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引っ越しの単身パックを徹底比較!料金が安いおすすめの業者は?

この記事でわかること
  • 単身パックと単身プランの違い
  • 引っ越し業者の単身パックのメリット・デメリット
  • 引っ越し業者の単身パックの料金比較
  • おすすめの単身パック
  • 単身の引越を安くするコツ

進学や就職、転勤などで一人暮らしを始める際に便利なのが引っ越し業者の単身パックです。

単身パックを使うとこで、引っ越し費用よりも通常よりも安く抑えることができます。しかし、最近ではさまざまな業者で単身パックを提供しており、どの業者の単身パックが自分に合っているのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、各引っ越し業者の単身パックについての詳細と、おすすめの単身パックについて紹介しています。

これから単身で引っ越す予定がある人は、ぜひ参考にしてください。

目次

安い引っ越し業者が見つかる一括見積もり査定サイト

引っ越し費用をできるだけ安くしたい場合は、引っ越し業者の一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。複数業者の見積もりをとることで、引越し費用の相場や格安で引っ越しをしてくれる業者を見つけることができます。

おすすめ一括見積もりサイト:引越し侍

引っ越し侍

提携する引っ越し業者が370社以上と、ほかのサイトと比較しても圧倒的に多い一括見積もりサイトです。大手の引っ越し業者だけではなく、地域密着型の中堅・小規模業者とも数多く提携しています。引越し侍ユーザーによる口コミも多数掲載されているため、利用した人の本音をチェックすることができます。

引越するならまずはココ
相見積り取る場合も、引越し侍の見積もりを基準にするのがおすすめ!

引っ越し業者の単身パックとは?

引っ越し業者が提供する単身パックとは、コンテナ(専用ボックス、カーゴ)に入る分だけの荷物を運ぶことができるプランのことです。

コンテナの大きさや量は引っ越し業者によって異なりますが、縦横1m、高さ170cm程度の大きさが一般的です。

運べる荷物量はコンテナに入る分だけと決められているので、引っ越し費用が安く設定されており、訪問見積もりなどもありません。ただし、コンテナに入らないような大型家具や家電は別の方法で運ぶ必要があります。

そのため、単身パックは引っ越しの荷物の量が少ない人や大きな家具がない人におすすめのサービスといえます。

単身パックと単身プランの違い

引っ越し業者では、単身パックのほかに単身プランも提供しています。

単身パックと単身プランは名称は似ていますが、サービス内容が異なります。実際に依頼してから「思っていたのと違った…」とならないように、単身パックと単身プランの違いについて把握しておきましょう。

単身パック単身プラン
内容コンテナに荷物を積み込み、そこに入る分だけを運ぶトラックを貸し切り、荷物を直接積み込む
運べる荷物の量制限あり制限なし
料金安い高い
訪問見積もり基本的に不要基本的に必要
当日受取できないできる

どちらも単身者(一人暮らし)向けのサービスであることは共通していますが、運べる荷物の量や料金に違いがあります。

単身パックは、規定の大きさのコンテナに荷物を積み込みます。載せられる荷物の量は制限されますが、その分、料金が安いという特徴があります。単身パックは複数の荷物をまとめて運ぶため、当日中に荷物が届くことはまずありません。到着までに時間がかかるため、余裕を見てスケジュールを組む必要があります。

単身パックでは、トラック1台を貸し切って自分の荷物だけを積み込みます。あらかじめ荷物の量を把握しておく必要があるため、訪問見積もりで業者に確認してもらう必要があります。自分の荷物だけを運ぶため、その日のうちに荷物を受け取ることが可能です。

単身パックよりも通常プランのほうがお得なことも

だいたいの場合、一人暮らしの引っ越しならば単身パックのほうが通常パックよりもお得になります。

ただし、荷物が多い人や大きな荷物を運ぶ必要がある人だと、かえって通常プランのほうが引っ越し費用が安く収まるケースもあります。1つのコンテナに荷物が収まらず、複数のコンテナを使用すると、その分、料金も高くなってしまいます。また大型の荷物は別で手配する必要があるため、手間もお金もかかることになります。

そのため、たとえ単身での引っ越しであっても荷物量が多い人や1つのコンテナに荷物が入りきらない人は、通常の引越しプランのほうが結果的に安く収まる場合があります。

通常の引越しで見積もりをとりつつ、単身パックとどっちが引っ越し費用が安いか比較してみるのがおすすめです。

引っ越しの単身パックのメリット

引っ越し業者が提供する単身パックには以下のようなメリットがあります。

単身パックのメリット
  • 引っ越し費用が安く済む
  • 訪問見積もりが必要ない
  • 荷物の搬入・搬出をプロが行ってくれる

単身パックのメリット①引っ越し費用が安く済む

引っ越し業者が提供する単身パックを利用する大きなメリットは、引っ越し費用を抑えられることです。

単身パックは1台のトラックに複数のコンテナを詰め込むため、利用者1人あたりの料金が安く設定されています。また、コンテナ1つに載せられる荷物の量が制限されることから、作業員の数が少なくて済み人件費が抑えられることから、引っ越し費用が安くできます。

単身パックのメリット②訪問見積もりが必要ない

単身パックは規定の大きさのコンテナに荷物を積み込むため、電話や訪問での見積もりが不要なことが一般的です。

通常の引っ越しプランだと、訪問見積もりの日程調整や複数業者への相見積もりなどが必要になりますが、単身パックだとそうした手間がかからないことも大きなメリットです。

気軽に引っ越しをしたいという人にも単身パックがおすすめです。

単身パックのメリット③荷物の搬入・搬出をプロが行ってくれる

単身パックでの荷物の搬入・搬出は通常の引越しと同じようにプロの作業員が行ってくれます。

引っ越し業者によっては引越し先での荷解や設置を行ってくれることもあり、自分で荷物を運ぶよりも作業にかかる負担が軽減されます。格安の引っ越しプランでありながら、荷物の搬入・搬出をプロが行ってくれるのは、単身パックのメリットの1つです。

引っ越しの単身パックのデメリット

引っ越し業者が提供する単身パックには以下のようなデメリットがあります。

単身パックのデメリット
  • 追加料金が発生する可能性
  • 運べる荷物量に制限がある
  • 当日に受け取ることができない

単身パックのデメリット①追加料金が発生する可能性

荷物量が少ない場合、単身パックのほうが料金が安いことが多いですが、荷物が多いと通常の引越しパックのほうが安く済む可能性があります。

想定よりも荷物が多い場合、コンテナを追加しなければなりません。そうすると当然料金も追加されるため、事前の予算では収まらないケースが出てきます。

また、当日になって積み込めないことが判明すると、その日のうちに引っ越しが完了しない恐れもあります。急ぎの引っ越しの場合、自分でレンタカーを手配する必要があるため、通常の引越しパックのほうが安い可能性が高いです。

単身パックのデメリット②運べる荷物量に制限がある

単身パックでは規定の大きさのコンテナに荷物を積み込みます。

そのため、その中に収まらないような大型家具や家電などは運ぶことができません。また、タンスやベッドなども収まらないことが多いため、別送の手配が必要になります。そうすると別で手配する手間がかかりますし、荷物が同じタイミングで届かない可能性も出てきます。

単身パックでは運搬の対象外になるもの(高価な美術品・貴重品・ペットなど)があるため、申し込む際にしっかり確認しておく必要があります。

単身パックのデメリット③当日に受け取ることができない

単身パックでは、複数の利用者のコンテナを1台のトラックで運ぶことになります。

そのため、自分の荷物を積んですぐに出発するわけではないため、荷物を当日に受け取ることができないことが多いです。たとえ移動距離が短くても、すぐに荷物が到着するわけではないため、余裕を持ったスケジュールが必要になります。

引っ越し業者によっては、荷物を当日中に受け取れるようなオプションサービスを提供していることもあるため、急ぎの引っ越しの場合はそうしたオプションもチェックしてみましょう。

【料金表】引っ越し業者の単身パックを徹底比較

各引っ越し業者が提供している単身パックを料金表を含め、さまざまな角度から比較してみました。

引っ越し業者名サービス名コンテナサイズ同一都道府県内料金
サカイ引越センター小口便コース105×75×144cm54,000円
カルガモ引越センターコガモ便175cm×175cm×210cm19,800円
ヤマトホームコンビニエンスわたしの引越104×104×170cm23,100円
日本通運単身パックL108×104×175cm29,700円
西濃運輸カンガルー引越便100cm×100cm×100cm18,700円
ハトのマークの引越センター小鳩パック110×80×170cm24,150円
三八五引越センターシングルパック110×110×170cm30,000円
プロスタッフ単身引越しパック大物家具4点+小物20点程度16,500円
SGムービングカーゴプラン100×75×145cm35,200円
福山通運青春引越便110×110×190cm要見積もり
キタザワ引越センター単身カーゴパック110×110×190cm23,000円
エイブル引越サービス単身パックS74×108×155cm30,000円

ヤマトホームコンビニエンスの「わたしの引越」の100×100×170というのが平均的なコンテナのサイズです。大手の引っ越し業者ということもあり、最低料金も明記されているので安心して利用することができます。

カルガモ引越センターの「コガモ便」は、コンテナのサイズが他社よりも大きいので、より多くの荷物が積めるのが特徴です。

各社によってコンテナの大きさがだいぶ異なるため、料金が安ければいいと言う訳でもありません。料金が安くても、結局コンテナが2つ必要になるのでは、結局引っ越し費用が高くついてしまいます。引っ越しの際の荷物量をよく確認して、自分にベストな業者を選ぶようにしましょう。

大型家具が少ない人には日通「単身パックL」がおすすめ

大型家具や家電の運搬がないという人には、日本通運の単身パックLがおすすめです。

1コンテナあたりの値段がほかの引っ越し業者の単身パックよりも安く、単身での引っ越し費用を安く抑えることができます。コンテナを2つ頼んでも、他社の単身パックよりも安い可能性もあります。

ただし、大型家具や家電は運搬できないため、別の方法で運ぶ必要があります。

大型家具が多い人にはプロスタッフの「単身引越パック」がおすすめ

プロスタッフの単身パックはコンテナに荷物を積むのではなく「大物家具4点+小物20点」という内訳で依頼することができます。そのため、一般的な引っ越し業者の単身パックでは送れないような大型家具も送ることが可能です。

ベッドやローボード、こたつといった大きめな家具を運ぶことができるため、わざわざ別で引っ越し業者を手配する必要がありません。もし大型家具がさらにある場合には、追加料金を払うことで運んでもらうことができます。

単身の引っ越しを安くするコツ

単身(一人暮らし)の引っ越しを安く抑えるためには以下のポイントについて知っておきましょう。

単身の引っ越しを安くするコツ
  • 宅配便を利用する
  • 赤帽の引っ越しサービスを利用する
  • 一括見積もりサービスを利用する

単身の引っ越しを安くするコツ①宅配便を利用する

単身での引っ越しで荷物が少なく、かつ短距離の引っ越しを行う場合、単身パックを利用するよりも宅配便を利用して荷物を送ったほうが費用を安く抑えられる可能性があります。

たとえば、ダンボール10箱程度を運ぶ場合、単身パックならば15,000円ほどかかりますが、宅配便ならば13,000円とさらに安くなります。

荷物が少ない場合は必ずしも単身パックのほうが安くなるとは限らないので注意しましょう。

単身の引っ越しを安くするコツ②赤帽の引っ越しサービスを利用する

赤帽では軽トラック1台分程度の荷物を運んでくれるサービスです。

単身パックでは大型家具や家電を積むことはできませんが、赤帽ならば軽トラに乗せられる大きさならば大型家具も積むことができます。そのため、単身パックを利用して大きな家具を別で運ぶより、赤帽でまとめて荷物を運んだほうが料金が安く済む可能性があります。

単身の引っ越しを安くするコツ③一括見積もりサービスを利用する

引っ越しの料金には定価がないため、引っ越し業者によって大きく料金が異なります。

たくさんの引っ越し業者の中から、自分に合った引っ越し業者を見つけるためには、一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。

全国の引っ越し業者の中から、安く引き受けてくれる引っ越し業者を見つけることができるため、引っ越し費用を安く抑えることができます。また、一括見積もりをすることで引っ越し料金の相場を知ることができるため、料金が高いところに依頼して失敗するような心配もありません。

引っ越し業者が提供しているおすすめの単身パック

引っ越し業者が提供している単身パックの中から、おすすめのサービスを紹介します。

おすすめ単身パック
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • サカイ引越センター
  • 西濃運輸
  • 福山通運
  • 日本通運

おすすめ単身パック①ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

ヤマトホームコンビニエンス

宅配便の大手であるクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンスでは、単身引越サービスを提供しています。

わたしの引越は、Web上で見積もりが完了するため、訪問見積もりが必要ありません。電話などもする必要がないため、できるだけ手間なく引っ越し作業を進めたい人におすすめです。

170cm(高さ)×100cm(幅)×100cm(奥行)のBOXに積載できる量で、BOXは最大2本まで選べます。

おすすめ単身パック②サカイ引越センター「小口便引越プラン」

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは「小口便引越プラン」という名称の単身パックを提供しています。

こちらの小口便引越プランは、関東から関西、関西から九州などの長距離のみの引っ越しに対応しています。そのため、近距離の引っ越しでは別のプランを選ぶ必要があります。

高さ(144cm)×幅(105cm)×奥行き(75cm)のBOXに積める量が目安です。

おすすめ単身パック③西濃運輸「カンガルー引越便」

西濃運輸の単身パックには「カンガルー引越便」と「カンガルー単身MAX+1」があります。

カンガルー引越便(単身引越)は、単身赴任者や学生など、荷物が少ない単身者向けのパックで、料金は引越しの日時や荷物量によって決まります。

カンガルー単身MAX+1は、170cm(高さ)×115cm(幅)×128cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能です。

おすすめ単身パック④福山通運「青春引越便」

福山通運では「青春引越便」という名称の単身パックを提供しています。

ワンルームや独身寮に住んでいる人、単身赴任で引っ越す人、学生の一人暮らしなどにおすすめの引っ越しパックです。

190cm(高さ)×110cm(幅)×110cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能で、配達は希望日時の午前または午後に行います。

おすすめ単身パック⑤日本通運「単身パック」

日本通運

日本通運ではサイズの大きさにわけて、いくつかの単身パックを用意しています。

日通の単身パック
  • 単身パックS 15,000円
  • 単身パックL 16,000円
  • 単身パックX 51,000円
  • 単身パック当日便 要見積もり

単身パック当日便は、およそ1人分の荷物量が目安です。引っ越し作業が半日で完了するため、荷物が少ない、急ぎの引っ越しに向いています。

引っ越し業者の単身パックについてのよくある質問

単身パックについてのよくある質問とその答えをまとめました。

よくある質問
  • 引っ越し業者の単身パックで運べないものは?
  • 単身パックのコンテナに荷物が積みきれない場合はどうする?
  • 単身パックで引っ越しするときの注意点は?
引っ越し業者の単身パックで運べないものは?

大型家具や大型家電など、コンテナに積むことができないものは運ぶことができません。また、エアコンや自転車なども運べないことが多いです。

単身パックのコンテナに荷物が積みきれない場合はどうする?

ボックスを追加するか、別の方法で荷物を運ぶかを選ばなければなりません。小さい荷物ならば宅配便などで運ぶこともできます。

単身パックで引っ越しするときの注意点は?

少しでも荷物を減らすために不用品はあらかじめ処分しておきましょう。オプションで不用品を引き取ってくれる業者もありますが、別途料金がかかるため、リサイクルショップなどに売却しておくのがおすすめです。

引っ越し業者の単身パックのまとめ

引っ越し業者の単身パックについてまとめました。

単身パックのメリット
  • 引越し代が安く済む
  • 訪問見積もりをする必要がない
  • 荷物の搬入・搬出をプロが行ってくれる
単身パックのデメリット
  • 追加料金が発生することも
  • 運べる荷物量に制限がある
  • 当日に荷物を受け取ることができない
単身の引越を安くするコツ
  • 宅配便を利用する
  • 赤帽を利用する
  • 一括見積もりを行う

引っ越し業者が提供している単身パックは、規定の大きさのコンテナに詰め込めるだけの荷物を運ぶことができるプランです。コンテナ単位で料金が明確に設定されていることが多く、一般的な引越プランよりも料金が安く済むことが多いです。

ただし、大型家具や大型家具は運ぶことができないため、別の手段を考える必要があります。また荷物が多い人だと、一般的な引越プランのほうが料金が安く済むこともあるため、どちらのほうが安いかよく検討してから利用するようにしましょう。

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