- 引っ越し業者への見積もり予約は何日前までにしたほうがいいか
- 引っ越し見積もりを早くしたほうがいい理由
- 引っ越しに関する手続きは何日前までに済ませるか
- 引っ越し業者に見積もりを出す際の注意点
- 引っ越しの一括見積もりサイトは何日前から利用可能か
引っ越し業者へ見積もりをするタイミングは何日前がベストなのでしょうか。
初めての引っ越しだと、何日前に引っ越し業者に依頼していいのか、わからない人も多いと思います。
そこでこの記事では、引っ越し業者への見積もりをとるのにベストなタイミング、見積もりを早くとったほうがいい理由、引っ越し業者に見積もりを出す際の注意点などについてまとめています。
また、便利な一括見積もりサイトは引っ越しの何日前から利用できるかもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
安い引っ越し業者が見つかる一括見積もり査定サイト
引っ越し費用をできるだけ安くしたい場合は、引っ越し業者の一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。複数業者の見積もりをとることで、引越し費用の相場や格安で引っ越しをしてくれる業者を見つけることができます。
おすすめ一括見積もりサイト:引越し侍

提携する引っ越し業者が370社以上と、ほかのサイトと比較しても圧倒的に多い一括見積もりサイトです。大手の引っ越し業者だけではなく、地域密着型の中堅・小規模業者とも数多く提携しています。引越し侍ユーザーによる口コミも多数掲載されているため、利用した人の本音をチェックすることができます。
引っ越し業者への見積もり予約は何日前にするのがベスト?
引っ越し業者への見積もり予約は何日前までにしておくのがいいのでしょうか。
単身者の引っ越しと家族での引っ越しにわけて紹介します。
単身者の引っ越しは1ヶ月から2週間前
単身者の引っ越しの場合、通常は1ヶ月前から2週間前までに引っ越しの見積もりをとっておくと安心です。繁忙期の場合は、さらに余裕をもって2ヶ月から1ヶ月前までに見積もりをとっておくようにしましょう。
忙しくてなかなか引っ越しの見積もり予約ができなくても、単身者ならば単身パックを利用することで、すぐに見積もりと契約ができることが多いです。単身パックは直前でも間に合うことが多いため、時間がない場合は各引っ越し業者が提供している単身パックについて調べてみましょう。
家族での引っ越しは1ヶ月半前から数週間前
家族での引っ越しは、単身者の引っ越しよりも荷物が多くなるため、1ヶ月半前から数週間前までに引っ越しの見積もりをとっておくようにしましょう。繁忙期だと、ほかの家族も転勤などで引っ越しの依頼が集中しているため、2ヶ月前には見積もりをっておいたほうがいいです。
早めに引っ越し見積もりをとり、契約しておくことでスムーズに引っ越し作業が進みます。引っ越し業者では、だいたい3ヶ月前から見積もりが取れるようになっているため、引っ越しが決まった時点でなるべく早めに見積もりをとるようにしましょう。
引っ越し見積もりを早く予約したほうがいい理由
基本的に引っ越し見積もりの予約は、なるべく早くしたほうがいいです。
引っ越し見積もりの予約を早くしたほうがいい理由としては、下記のような内容が挙げられます。
- 希望の日時に予約しやすい
- 料金が割引されることがある
- 余裕を持って作業できる
早く引っ越し予約したほうがいい理由①希望の日時に予約しやすい
引っ越しの予約をなるべく早くしたほうがいい理由として、希望の日時が取れやすくなるという理由が挙げられます。
一般的に、引っ越しの2~4週間前までに予約を入れる人がだいたい6~7割と言われています。そのため、これよりも少し前に予約すれば、ほぼ確実に希望した日時に予約が取れることが多いです。引っ越しまでの日時が近くなるほど、予約もどんどん埋まってしまうため、希望の日時に予約ができない可能性がアップします。
スムーズに引っ越しを進めるためにも、引っ越しが決まり次第、早めに予約することをおすすめします。
早く引っ越し予約したほうがいい理由②料金が割引されることがある
引っ越しの繁忙期は新生活が始まる人が多い3~4月です。この時期は引っ越しの依頼が殺到するため、引っ越し料金が高めに設定されています。
通常期はそれほど引っ越しが多いわけでもないので、各引っ越し業者ではさまざまなキャンペーンを実施していることが多いです。そのため、早く予約することで料金が割引される、早期割引などを実施していることもあります。
料金の割引率は引っ越し業者によって差がありますが、最大で通常価格の半額になるようなケースもあるため、お得に引っ越しができます。
早く引っ越し予約したほうがいい理由③余裕を持って作業できる
引っ越しまでの期間があまりないと、手続きなどを忘れてしまうことが多いです。また、引っ越しを依頼する際に正確な荷物量がわかっていないと、後から追加料金を請求されるケースもあります。
そのため、なるべく早く引っ越し予約をしてしまい、余裕を持ってスケジュールを立てることをおすすめします。そうすることで手続きの抜け漏れも防げますし、追加料金を請求される可能性も少なくなります。
引越し当日になって慌てないためにも、できるだけ早く引っ越しの予約をしてしまいましょう。
引っ越しに関する手続きは何日前までに行う?
引っ越しをする際は、引っ越し業者に依頼するだけでなく、ほかにもさまざまな手続きを行う必要があります。
では引っ越しに関する手続きは何日前までに行うといいのでしょうか。
- 旧居の退去連絡
- インフラ関連の手続き
- 転出届・転入届
旧居の退去連絡は何日前?
新居への引っ越し日が決まったならば、引っ越し予定日の1ヶ月前までには管理会社または大家さんに退去連絡をしましょう。
だいたいの場合、1ヶ月前までに連絡すれば大丈夫ですが、賃貸契約書に退去連絡の期限が記載されているため、必ず何日前までに連絡すればいいのか確認しておきましょう。
インフラ関連の手続きは何日前?
電気・ガス・水道といったインフラ関連の使用停止や開始手続きは、引っ越し予定日の1週間前までに行いましょう。
電気と水道はインターネットや電話で申し込めば手続きが完結します。ただし、ガスの場合は立ち会いが必要になることがほとんどです。そのため、立ち会いをいつにするかも早めに決めておきましょう。
転出届・転入届は何日前?
役所に届ける転出届は引っ越しの14日前から引越し当日までに、転入届けは引越し当日から14日後までに提出しましょう。
その際、住民票の異動やマイナンバーカードの住所変更、印鑑登録など、役所でできる手続きも済ませておきましょう。
- 国民健康保険への加入
- 妊娠検診の補助券の切替
- 児童手当の請求
- マイナンバーカードの利用継続申請
- 国民年金の住所変更
- 介護保険の住所変更
- ペットの登録情報変更
基本的に役所は土日祝日は開庁していません。市民事務所・区民センターなどでも引っ越しの手続きができる自治体もあります。どうしても役所に行けない場合は、ほかの施設で手続きできるかどうか確認してみましょう。
引っ越し業者に見積もりを依頼する際の注意点
引っ越し業者に見積もりの予約をする際は、どういったことに気をつければいいのでしょうか。
- 引越し先を明確にしておく
- 訪問見積もりをしてもらう
- 複数の業者の見積もりをとる
引っ越し見積もりの注意点①引越し先を明確にしておく
引越し先の情報は正確に把握しておきましょう。新居の建物名や階数がわからないと、正確な見積もりを出すことができません。
新居の周辺の道が狭いと、大型トラックが出入りできないため、離れた場所にトラックを駐車して作業することになります。そうすると余計に時間がかかるため、思ったように引っ越し作業が進まない可能性があります。
新居の周辺状況や部屋の階数、エレベーターの有無などを伝えることで正確な見積もりが出せ、引っ越し作業もスムーズに進みます。
引っ越し見積もりの注意点②訪問見積もりをしてもらう
引っ越しの見積もりはメールや電話でも可能です。
ただ正確な荷物量を把握してほしい場合には、訪問見積もりを依頼するようにしましょう。引っ越し業者が実際に来て荷物量を把握することで、必要なトラックの大きさについても正確に判断できます。
電話やメールでの見積もりの場合、当日の荷物量と大きく差があると追加でトラックを手配する必要があり、追加料金が発生するケースがあります。訪問見積もりをしておけば、そうした心配もなくなるため、安心して引っ越しすることができます。
引っ越し見積もりの注意点③複数の業者の見積もりをとる
引っ越しの見積もりを取る際は、必ず複数の引っ越し業者の見積もりをとりましょう。
複数業者の見積もりをとることで、相場料金を把握できますし、安い引っ越し業者を見つけやすくなります。また、比較材料があると値引き交渉もしやすいため、さらに引っ越し代が安くなる可能性もあります。
ただ料金を比較するだけでなく、スタッフの対応の仕方などもしっかりチェックしておきましょう。
引っ越し一括見積もりサイトは何日前から予約できる?
一括見積もりサイトを利用して引っ越しの見積もりをとる人も多いです。
では、引っ越し見積もりサイトは何日前から予約できるようになっているのでしょうか。
- 引越し侍
- 引越し達人セレクト
- スーモ引越し見積もり
引越し侍は何日前から予約できる?

一括見積もりサイトの引越し侍では、最長90日前(約3ヶ月前)から引っ越し見積もりが可能です。
また、引っ越し予定日の前日の午前中まで見積もりをとることができます。
3ヶ月前から前日までと、予約を受けつけている期間がかなり長いです。
引越し達人セレクトは何日前から予約できる?

引越し達人セレクトでは、最長で引っ越し予定日の120日前(約4ヶ月前)から、引っ越し予定日の4日前まで見積もりをとることができます。
引っ越し達人セレクトでは荷物情報を入力せずに、人数を入力するだけでだいたいの引っ越し料金を算出してくれるため、まだ荷物量が正確に把握できていない人でも気軽に利用できます。
スーモ引越し見積もりは何日前から予約できる?

SUUMO引っ越し見積もりでは引っ越し予定日の93日前から、3日前まで無料査定を行えます。
希望日や荷物量を入力すると、その条件に合う引っ越し業者が一覧で表示されるため、自分に合った引っ越し業者を見つけやすいです。そこから金額や利用満足度を確認して、気に入った引っ越し業者に仮予約することができます。
引っ越し業者への見積もり予約に関するよくある質問
引っ越し業者への見積もり予約に関するよくある質問とその答えをまとめました。
- 引っ越し業者の予約状況が確認できるカレンダーはある?
- 引っ越しの申込から作業開始まで最短何日くらい?
- 何日前から引っ越し見積もりのキャンセル料がかかる?
- 引っ越し業者の予約状況が確認できるカレンダーはある?
-
各引っ越し業者では、予約状況が確認できるカレンダーを公開しています。サカイ引越センター「お得な引越しカレンダー」、アーク引越センター「引っ越しお得日カレンダー」、カルガモ引越センター「料金カレンダー」といった感じでカレンダーを公開しています。
- 引っ越しの申込から作業開始まで最短何日くらい?
-
だいたい数日から1週間ほどです。引っ越し業者によっては即日の作業に対応できるケースもありますが、数は多くありません。そのため、遅くても数日前までには引っ越し業者への見積もり予約をしておきましょう。
- 何日前から引っ越し見積もりのキャンセル料がかかる?
-
見積もりの段階では正式に契約が結ばれていないため、キャンセル料金はかかりません。契約済みの場合は、当日が50%以内、前日が30%以内、2日前が20%以内のキャンセル料が発生します。
引っ越し業者への見積もり予約についてのまとめ
引っ越し業者への見積もり予約についてまとめました。
- 単身者の引っ越しは1ヶ月前から2週間前
- 家族での引っ越しは1ヶ月半前から数週間前
- 旧居の退去連絡は1ヶ月前
- インフラ関連の手続きは一週間前
- 転出届・転入届は14日間前後
- 引越し侍は1日前から90日前
- 引越し達人セレクトは4日前から120日前
- スーモ引越し見積もりは3日前から93日前
引っ越し業者への見積もり予約は単身者の場合は1ヶ月から2週間前までに、家族での引っ越しは1ヶ月半前から数週間前までに済ませておきましょう。
3~4月の繁忙期は引っ越しの依頼が殺到するため、さらに余裕を持って見積もり予約をすることがポイントです。できるだけ早く予約することで希望の日時に引っ越しできるようになり、余裕を持って作業ができるようになります。
また、引っ越し業者に見積もりをとる際は、引越し先の情報についてできるだけ詳しく伝えるようにしましょう。あとから追加料金が発生しないようにするためには、訪問見積もりをしてもらうのがおすすめです。
なるべく早く引っ越し業者への見積もり予約を済ませ、余裕を持って引っ越し作業を進めましょう。
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