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引っ越しの荷物が少ない場合は宅配便がお得?ミニ引越しプランは安い?

この記事でわかること
  • 荷物が少ない引越しを安くする方法
  • 荷物が少ない引越しの料金相場
  • 荷物が少ない引越しで便利な単身パックの紹介
  • 荷物が少ない引越しで便利なミニ引越しプランの紹介
  • 引越しの荷物量を減らすコツ

引っ越し料金は荷物の量によって、大きく増減します。そのため、できるだけ荷物を減らすことで、引っ越し料金が安くなることも多いです。

もし最初から引っ越しの荷物が少ない場合、どういった方法で引っ越すのが1番お得なのでしょうか。単身プランやミニ引越しプランが安いのでしょうか。

この記事では、荷物が少ない引っ越しをしようとしている人向けに、できるだけ引越し費用が安く済む方法についてまとめています。また、引っ越しの荷物量を減らすコツについても紹介しているので、これから引っ越しを予定している人は、ぜひ参考にしてください。

目次

安い引っ越し業者が見つかる一括見積もり査定サイト

引っ越し費用をできるだけ安くしたい場合は、引っ越し業者の一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。複数業者の見積もりをとることで、引越し費用の相場や格安で引っ越しをしてくれる業者を見つけることができます。

おすすめ一括見積もりサイト:引越し侍

引っ越し侍

提携する引っ越し業者が370社以上と、ほかのサイトと比較しても圧倒的に多い一括見積もりサイトです。大手の引っ越し業者だけではなく、地域密着型の中堅・小規模業者とも数多く提携しています。引越し侍ユーザーによる口コミも多数掲載されているため、利用した人の本音をチェックすることができます。

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荷物が少ないときの引っ越しを安くする方法

荷物が少ない場合、以下のような方法でお得に引っ越せることが多いです。

荷物が少ない引っ越し方法
  • 単身パック
  • ミニ引越しプラン
  • 赤帽
  • レンタカー
  • 宅配便

荷物が少ない引っ越しを安くする方法①単身パック

荷物が少ない単身者におすすめなのが、単身パックです。

単身パックは専用のコンテナやボックスに荷物を詰め込んで配送するやり方です。通常の引っ越しでは、1人でトラックを1台チャーターする必要があります。単身パックの場合、1台のトラックに複数の利用者のコンテナやボックスが詰め込まれるため、1人あたりの料金が安く済むようになっています。

単身パックは必要なボックスの数だけ伝えればいいので、訪問見積もりが不要なことが多いです。そのため、人件費の削減にもつながるため、引っ越し料金が安いことが多いです。

ただし、1つのボックスに荷物が積みきれないと、かえって通常の引っ越しプランのほうが安くなることもあります。また、大型家具・家電などはボックスに入りきらない場合、別の手段で配送する必要があるので注意しましょう。

荷物が少ない引っ越しを安くする方法②ミニ引越しプラン

ミニ引越しプランは、荷物が少ない、近距離の引っ越しに向いているプランです。

単身パックとの違いは、訪問見積もりが必要になることです。単身パックは規定サイズのボックスに入る荷物しか送ることができませんが、ミニ引越しプランならば大型家具・家電なども運ぶことが可能です。

引っ越し業者によって、段ボールだけ運ぶといった方法も可能なので、自分にあった引っ越し方法が選べます。いろいろ使い勝手がいいミニ引越しプランですが、必ずしも料金が安いわけではありません。

荷物量や新居までの距離によっては、通常の引っ越しプランのほうが安いこともあるため、事前に両方のプランの料金について確認しておきましょう。

荷物が少ない引っ越しを安くする方法③赤帽

赤帽は1つの会社ではなく、運送業者をしている個人事業主の組合です。

基本的に近距離の引っ越しであれば、一般的な引っ越し業者よりも安く済むことが多いです。また、個人事業主ということもあり、いろいろと融通が効くというメリットもあります。場合によっては、自分も一緒にトラックに乗せてもらったり、途中で買い物に寄ったりということにも無料で対応してくれることがあります。

ただし、あくまで個人事業主なので、サービスの質は均一ではありません。別の赤帽に頼めば、料金だけでなく、サービス内容も違うことが普通です。また、引っ越し業者とは異なり、ドライバーが荷物を運ぶため、自分も梱包や荷物の運び出しを行う必要があります。

もっと人手がいるような大型家具・家電がある場合は、誰か手伝ってくれる人を呼んでおく必要もあるでしょう。

荷物が少ない引っ越しを安くする方法④レンタカー

荷物が少ない場合、レンタカーを借りて自分で荷物を運ぶという方法もあります。

レンタカーを借りて、家族や友人に引っ越しを手伝ってもらえば、引っ越し料金が安く済む可能性が高いです。また、レンタカーさえ借りてしまえば、時間の融通も効くため、深夜や早朝といった引っ越し業者にはなかなか依頼しづらい時間帯の引っ越しも可能です。

ただし、大型家具・家電は運ぶのが難しく、傷つけたり、壊したりしてしまう可能性があります。新しく買うとなると「結局引っ越し業者に依頼したほうが安かった」ということにもなりかねないため、くれぐれも注意しましょう。

荷物が少ない引っ越しを安くする方法⑤宅配便

荷物が少ない場合、ダンボールのみを宅配便で運ぶことも可能です。

大きな荷物などがなければ、引っ越し業者に依頼するよりも、宅配便で送るほうが安く済むことが多いです。宅配便の料金は、ダンボールのサイズや個数、移動距離によって決まります。

たとえば、郵便局を利用して東京からダンボールを送る場合、以下のような料金がかかります。

北海道東北・関東近畿中国・四国
60サイズ1,410円880円990円1,150円
80サイズ1,710円1,200円1,310円1,440円
100サイズ2,020円1,500円1,620円1,780円
120サイズ2,340円1,830円1,940円2,080円
140サイズ2,680円2,170円2,300円2,440円
160サイズ3,010円2,500円2,610円2,750円
170サイズ4,140円3,070円3,750円3,890円

基本運賃表 | 郵便局

どのサイズのダンボールが何個あるのかがわかれば、だいたいの費用を算出できます。ただし、宅配便では大型家具・家電などは運ぶことができない場合があるので注意しましょう。

荷物が少ない引っ越しの料金相場

引越費用のうち、多くを占めるのが「基本運賃」です。これは国土交通省が定める「標準引越運送約款」をもとに、移動距離や荷物の量などによって決められています。そのため、家具が少ない引っ越しだと、引っ越し料金が安いことが多いです。

単身者の引っ越し見積もり相場:通常期

荷物が少ない荷物が多い
~15km未満
(同市区町村程度)
38,000円50,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
40,000円52,000円
~200km未満
(同一地方程度)
48,000円67,000円
~500km未満
(近隣地方程度)
58,000円85,000円
500km以上
(遠距離地方程度)
70,000円103,000円

荷物が多いほど、引っ越し料金が高くなることがわかります。長距離の引越になると、平均して30,000円以上引越し費用が高くなることがあります。

単身者の引っ越し見積もり相場:繁忙期

荷物が少ない荷物が多い
~15km未満
(同市区町村程度)
44,000円60,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
48,000円66,000円
~200km未満
(同一地方程度)
57,000円87,000円
~500km未満
(近隣地方程度)
67,000円107,000円
500km以上
(遠距離地方程度)
80,000円130,000円

引っ越し業者に依頼が殺到する2~4月は繁忙期とされています。そのため、通常期よりも引っ越し料金が高くなる傾向にあります。

引っ越し業者が提供しているおすすめの単身パック

引っ越し業者が提供している単身パックの中から、おすすめのサービスを紹介します。

おすすめ単身パック
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • サカイ引越センター
  • 西濃運輸
  • 福山通運
  • 日本通運

おすすめ単身パック①ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

ヤマトホームコンビニエンス

宅配便の大手であるクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンスでは、単身引越サービスを提供しています。

わたしの引越は、Web上で見積もりが完了するため、訪問見積もりが必要ありません。電話などもする必要がないため、できるだけ手間なく引っ越し作業を進めたい人におすすめです。

170cm(高さ)×100cm(幅)×100cm(奥行)のBOXに積載できる量で、BOXは最大2本まで選べます。

おすすめ単身パック②サカイ引越センター「小口便引越プラン」

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは「小口便引越プラン」という名称の単身パックを提供しています。

こちらの小口便引越プランは、関東から関西、関西から九州などの長距離のみの引っ越しに対応しています。そのため、近距離の引っ越しでは別のプランを選ぶ必要があります。

高さ(144cm)×幅(105cm)×奥行き(75cm)のBOXに積める量が目安です。

おすすめ単身パック③西濃運輸「カンガルー引越便」

西濃運輸の単身パックには「カンガルー引越便」と「カンガルー単身MAX+1」があります。

カンガルー引越便(単身引越)は、単身赴任者や学生など、荷物が少ない単身者向けのパックで、料金は引越しの日時や荷物量によって決まります。

カンガルー単身MAX+1は、170cm(高さ)×115cm(幅)×128cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能です。

おすすめ単身パック④福山通運「青春引越便」

福山通運では「青春引越便」という名称の単身パックを提供しています。

ワンルームや独身寮に住んでいる人、単身赴任で引っ越す人、学生の一人暮らしなどにおすすめの引っ越しパックです。

190cm(高さ)×110cm(幅)×110cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能で、配達は希望日時の午前または午後に行います。

おすすめ単身パック⑤日本通運「単身パック」

日本通運

日本通運ではサイズの大きさにわけて、いくつかの単身パックを用意しています。

日通の単身パック
  • 単身パックS 15,000円
  • 単身パックL 16,000円
  • 単身パックX 51,000円
  • 単身パック当日便 要見積もり

単身パック当日便は、およそ1人分の荷物量が目安です。引っ越し作業が半日で完了するため、荷物が少ない、急ぎの引っ越しに向いています。

引っ越し業者が提供しているおすすめのミニ引越しプラン

荷物は少ないけれども、ダンボールのみではなく、家具や家電は運んでもらいたい。

そういった人におすすめなのが引っ越し業者が提供するミニ引越しプランです。単身パックと違い、大型家具・家電の配送から設置までお願いできるので、女性やシニアの方でも安心して引越しができます。

おすすめミニ引越しプラン
  • 赤帽「単身引越し」
  • アーク引越センター「ミニ引越しプラン」
  • アリさんマークの引越社「単身経済パック」

おすすめミニ引越しプラン①赤帽「単身引越し」

赤帽

赤帽の運送業者が所有する引越し専用のハイルーフ車ならば、単身パックで使用するボックスの約3倍の荷物を運ぶことができます。単身パックと違い、混載便ではないため、ほかの人の荷物と混ざる心配がなく、荷物も当日中に届きます。

ただし、ハイルーフ車を持っているかどうかは、その赤帽の運送業者によって異なります。近くにある赤帽の運送業者がハイルーフ車を持っているかどうかは事前に確認しておきましょう。

おすすめミニ引越しプラン②アーク引越センター「ミニ引越しプラン」

アーク引越センター

アーク引越センターでは一人暮らしで近距離の引越しをする人向けに「ミニ引越しプラン」を用意しています。

大型家具・家電の荷造りから運び込み、家具の配置まで、一般的な引越し作業はすべてスタッフにしてもらうことができます。旧居での小物の荷造りや新居での荷解きは自分で行います。

長距離での引越しをする人には「ミニ引越し長距離プラン」が用意されています。

おすすめミニ引越しプラン③アリさんマークの引越社「単身経済パック」

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社では、節約派にうれしい単身 経済パックを用意しています。

家具の荷造りから配置までは、アリさんマークの引越社のスタッフが行ってくれ、小物の荷造りや荷解きなどは自分で行うプランです。荷造りする時間が十分にある人、新居で自分のペースで片付けしたい人、できるだけリーズナブルに引っ越ししたい人におすすめの引っ越しプランです。

ダンボール20個までと、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・自転車など、たたみ3畳ぐらいの広さに入る量が目安です。

荷物が少ない小さな引越しで1番安い方法は?

荷物が少量の小さな引越しには、さまざまな選択肢があります。では、より安さを追求すると、どの方法がいいのでしょうか。

単身パックとミニ引越しプランはどっちが安い?

引っ越し業者が提供している単身パックは、荷物が入れられるサイズは決まっていますが、その中に入りさえすれば、安く引っ越すことができます。20,000~30,000円という格安料金で引っ越しができるため、荷物が少ない人は、単身パックを選ぶのがおすすめです。

ミニ引越しプランは、単身パックよりも若干料金は高くなりますが、単身パックでは運べないベッドなどの大型家具が運べるのがメリットです。また、単身パックよりも積める荷物量が多いため、単身パックのボックス1つでは荷物が積みきれない場合は、ミニ引越しプランを選んだほうがいいでしょう。

単身者向けのミニ引越しプランは、料金は多少高いですが、その分サービスは充実しているので、単純に高い安いだけではなく、自分にあったサービス内容かどうかで決めるようにしましょう。

宅配便・宅急便とミニ引越しプランはどっちが安い?

引越しの荷物がダンボールのみだと、引っ越し業者に依頼するより宅配便や宅急便で荷物を運んだほうが料金が安くなることが多いです。大型家具・家電などは新しく買い直す予定で、運び込む荷物がダンボールのみの場合は、宅配便のほうが安い可能性が高いです。

ただし、段ボールの数が多くなると、引っ越し業者の混載便を使ったほうが安くなるケースもあります。

ダンボールのみの引越しの場合、段ボールの数によってお得なプランが変わってくるため、段ボールの数が少なければ宅配便、段ボールの数が多いならばミニ引越しプランと最適な選択肢が変わってきます。

料金を安くするために引越し荷物を減らすコツ

引っ越し料金は荷物の量によって変わってきます。そのため、荷物量を減らすことで、引越し費用を安くすることができます。

引越し荷物を減らすコツ
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • リサイクルショップなどに売却
  • 粗大ゴミとして出す

引越し荷物を減らすコツ①不用品回収業者に回収してもらう

引越しに持っていく荷物を減らす方法として、不用品回収業者に回収してもらうのが1つの方法です。

業者によって回収してくれる品目に違いはありますが、自宅まで回収しにきてくれるので、手間がかからないのが大きなメリットです。粗大ゴミの場合、ゴミの日を待つ必要がありますが、不用品回収業者ならば指定した日に不用品を回収してもらえます。

ただし、基本的に有償での回収になるため、まだ使えるようなものは売却したほうがいい場合もあります。回収してもらう品目によっては予想外の出費になることもあるため、できるだけ複数の業者に見積もりをとるようにしましょう。

引越し荷物を減らすコツ②リサイクルショップなどに売却

ブランド品の衣類やバッグ、アクセサリー、まだ使える家電や家具などはリサイクルショップで売却するのもおすすめです。状態がよければ、高額で買い取ってもらえる可能性があります。

リサイクルショップのほか、フリマアプリやオークションサイトに出品してみるのもおすすめです。フリマアプリの場合は自分で価格が設定できるため、安く買い叩かれるような心配もありません。ものによっては思わぬ高額で売れることもあるため、引越し費用に充てることができます。

引越し荷物を減らすコツ③粗大ゴミとして出す

もう使えないようなものは粗大ゴミとして自治体に回収してもらいましょう。

回収費用は自治体によって異なりますが、民間の不用品回収業者よりも安く済むことがほとんどです。ただし、ゴミに出せる日が決まっているため、引越しのタイミングに合わない可能性があります。

早め早めに引越しの準備をしておかないと、当日までにゴミとして出し切れないこともあるため、注意しましょう。

荷物が少ない引越しについてのよくある質問

荷物が少ない引越しについてのよくある質問とその答えをまとめました。

よくある質問
  • 段ボールのみで何個以下だと宅急便のほうが料金が安い?
  • 大型家電だけを運びたい場合はどうすればいい?
  • 引越しの荷物を減らすポイントは?
段ボールのみで何個以下だと宅急便のほうが料金が安い?

段ボールのみで9個以下だと、宅配便・宅急便のほうが安く済む可能性が高いです。とくに近距離の引越しの場合は、ゆうパックなどを使ったほうが安く済むことが多いです。

大型家電だけを運びたい場合はどうすればいい?

引越し業者によって、大型家具・家電だけを運ぶプランを用意しています。たとえば、アーク引越センターの「大物限定プラン」は大型の家具や家電だけを安く運んでくれるプランです。

引越しの荷物を減らすポイントは?

まず今現在使っているかどうかを確認しましょう。たとえば直近1年間で1度も使っていないようなものは今後も使わない可能性が高いです。自分なりの基準を設け、不要だと思うものを手放していけば荷物量を減らすことができます。

荷物が少ない引越しについてのまとめ

荷物が少ない引越しについてまとめました。

荷物が少ない引越しを安くする方法
  • 単身パックを利用する
  • ミニ引越しプランを利用する
  • 赤帽に依頼する
  • レンタカーを使って自力で引っ越す
  • 宅配便・宅急便を利用する
荷物が少ない引越しの料金相場
  • 荷物が少ない単身者の引越しの場合、通常期の料金相場は38,000~70,000円ほど。
  • 荷物が多い単身者の引越しの場合、繁忙期の料金相場は50,000~100,000円ほど。
引越しの荷物量を少なくするコツ
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • リサイクルショップやフリマアプリで売却
  • 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう

荷物が少ない引越しでは、単身パック、ミニ引越しプラン、赤帽、レンタカー、宅配便などを利用することで、引越し料金を下げることができます。どの方法が1番安いかは荷物量や引っ越す距離によっても異なるため、引っ越し業者の一括見積もりサイトを利用して、複数業者の見積もりをとりましょう。

複数業者の見積もりをとることで、だいたいの料金相場を知ることができますし、値引き交渉の際の材料にもなります。一括見積もりサイトは無料で利用できるため、お得に引っ越しをしたい人は必ず利用するようにしましょう。

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