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単身の引っ越しのおすすめ方法は?単身パックは安い?相場はどのくらい?

この記事でわかること
  • 単身者の引っ越し料金の相場
  • 単身の引っ越しを安くする方法
  • 自分に合った引っ越し方法の選び方
  • 単身パックと単身プランの比較
  • 単身パックを利用する上での注意点

単身で引っ越しをする場合、通常の引っ越しプランよりも安く引っ越しができることが多いです。その主な方法として、単身パックや単身プランの利用があります。こうした単身者向けのサービスを上手く使えば、料金を大幅に抑えられる可能性が高いです。

この記事では、単身者の引っ越し料金の相場や安く引っ越しする方法、単身パックと単身プランの比較などについてまとめています。単身パックを使う上での注意点についても記載しているので、ぜひ参考にしてください。

単身パックは格安で引っ越しできる方法ですが、使い方を誤るとかえって高くつくことがあるため、くれぐれも気をつけましょう。

目次

安い引っ越し業者が見つかる一括見積もり査定サイト

引っ越し費用をできるだけ安くしたい場合は、引っ越し業者の一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。複数業者の見積もりをとることで、引越し費用の相場や格安で引っ越しをしてくれる業者を見つけることができます。

おすすめ一括見積もりサイト:引越し侍

引っ越し侍

提携する引っ越し業者が370社以上と、ほかのサイトと比較しても圧倒的に多い一括見積もりサイトです。大手の引っ越し業者だけではなく、地域密着型の中堅・小規模業者とも数多く提携しています。引越し侍ユーザーによる口コミも多数掲載されているため、利用した人の本音をチェックすることができます。

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単身者の引っ越し料金の相場

まず単身者(一人暮らし)の引っ越し料金の相場についてまとめました。

引っ越しで必要になるダンボールの個数は、人によって大きく異なります。単身者の平均的な荷物量は、ダンボール10~15箱程度と言われています。

単身者の引っ越し料金の相場【通常期】

距離荷物少ない荷物多い
~15km未満28,000円37,000円
~50km未満34,000円40,000円
~200km未満43,000円51,000円
~500km未満53,000円63,000円
500km~55,000円70,000円

単身者の引っ越し料金の相場は、28,000~70,000円ほどです。荷物の量と、引越し先までの距離で引っ越し料金が決まることが多いです。

単身者の引っ越し料金の相場【繁忙期】

距離荷物少ない荷物多い
~15km未満36,000円47,000円
~50km未満40,000円49,000円
~200km未満53,000円60,000円
~500km未満55,000円74,000円
500km~61,000円81,000円

単身者の繁忙期の引っ越し料金の相場は、36,000~81,000円ほどです。

繁忙期は通常期と比較して、料金が10,000円ほど高くなる傾向にあります。また、荷物量が多いほど、引っ越し料金が高くなってしまうため、不用品を処分するなどして、できるだけ荷物量を減らすことが料金を安くするコツです。

格安で単身の引っ越しをする方法

単身者(一人暮らし)の引っ越しを格安で済ませるためには、どういった方法があるのでしょうか。

単身の引っ越しを格安にする方法
  • 単身パックを利用する
  • 単身向けプランを使う
  • 自力で引っ越しをする

単身の引っ越しを格安にする方法①単身パックを利用する

引っ越し業者では、単身者が安く引っ越しできるように単身パックを用意していることが多いです。

単身パックでは、規定サイズのボックスに荷物を積み込みます。ボックスのサイズは引っ越し業者によって異なります。だいたい110×100×170cm(横幅×奥行×高さ)くらいのサイズのことが多いです。

ボックスに入った荷物をまとめて運ぶため、1人でトラックをチャーターして荷物を運ぶより、料金が安くなるメリットがあります。ただし、ボックスのサイズを超えるような大型家具・家電は運ぶことができないため、別の方法で運ばなければなりません。

単身の引っ越しを格安にする方法②単身向けプランを使う

単身向けプランは、単身パックとは違い、専用のボックスに荷物を積むのではなく、通常の引っ越しに近い形態になっています。そのため、荷物量が多い単身者や軽トラックで十分運べるくらいの荷物量の人に向いています。

単身プランは大手引っ越し業者が採用しているサービスで、ベッドやタンスなど大きな家具がある人でも利用しやすいです。荷物量によって使用するトラックが決まりますが、トラックのサイズが小さければ、その分、引っ越し料金を安くすることができます。

作業員の人数も少なくて済むため、移動距離の短い引っ越しに向いています。

単身の引っ越しを格安にする方法③自力で引っ越しをする

できるだけ引っ越し費用を安くしたいならば、自力で引っ越すのも方法の1つです。

自力で引っ越す場合、レンタカーを借りて引っ越す人が多いです。レンタル代のほか、ガソリン代や梱包資材代などがかかりますが、引っ越し料金よりも安く済むことが多いです。ただし、引越し先が遠い場合、レンタカー代も高くなるため、結局高くついてしまう恐れもあります。

また、荷物量が少なく、ダンボールだけで済むようならば宅配便で荷物を送る方法もあります。ただし、ダンボールは1箱ごとに運べる重量が決まっているため、超過すると追加料金が発生することがあります。

単身者にベストな引っ越し方法の選び方

単身者がベストな引っ越しをするための流れについて紹介します。

単身者の引っ越し方法の選び方
  • 荷物量にあわせてサービス内容を選ぶ
  • オプション内容の確認
  • 電話対応をチェック

単身者の引っ越し方法の選び方①荷物量にあわせてサービス内容を選ぶ

単身者(一人暮らし)の引っ越しでは、荷物量によって選ぶべきサービスが変わってきます。

荷物量が少ないならば、引っ越し業者が提供する単身パックを選んだほうがいいです。規定サイズのボックスに荷物を積むことで、引っ越し費用を格安にすることができます。ボックスの場合、訪問見積もりが不要なので、インターネットから気軽に予約できます。

ただし、自分で荷造りする必要があるため、段ボールなども自分で用意する必要があります。また荷物を送っても当日には受け取れないことがほとんどなので、余裕を持ったスケジュールを組む必要があります。

荷物量が多い場合は、通常の引っ越しプランがいいでしょう。また、引っ越し業者によっては単身用の引っ越しプランを用意していることもあるため、それを利用したほうが料金が安く済むことがあります。

単身者の引っ越し方法の選び方②オプション内容の確認

一人で引っ越しをする場合、自分の負担が少しでも軽減されるようなオプションがあるかどうかも確認しておきましょう。引っ越しのついでの不用品を処分したい場合は、不用品回収や処分に対応している引っ越し業者を選びたいです。

また、家電の設置や配線に自信がない場合は、家電の取り付けサービスを利用するのがおすすめです。エアコンの取り外し・取り付けなど、専門的な知識・技術が必要になる作業もあるため、プロに任せたほうが安心でしょう。

女性1人の引っ越しの場合、女性スタッフが引っ越し作業をしてくれるようなサービスがあるかどうかも確認しておきましょう。自宅に男性が入ることに抵抗がある人や男性の作業員だけだと不安な人のために、レディースパックを用意している引っ越し業者もあります。

単身者の引っ越し方法の選び方③電話対応をチェック

電話で引っ越し業者とやりとりする場合、対応が丁寧かどうかもチェックしておきましょう。

引っ越し業者によって対応に差が出ることも多いです。こちらの意見をしっかり聞いてもらえるか、真摯に対応してもらえるかをチェックしておき、もし不安が残るような場合には、別の引っ越し業者を検討したほうがいいかもしれません。

実際の作業がどういった感じなのかは、口コミサイトなどを参考にするのがおすすめです。

引っ越し業者が提供しているおすすめの単身パック

引っ越し業者が提供している単身パックの中から、おすすめのサービスを紹介します。

おすすめ単身パック
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • サカイ引越センター
  • 西濃運輸
  • 福山通運
  • 日本通運

おすすめ単身パック①ヤマトホームコンビニエンス「わたしの引越」

ヤマトホームコンビニエンス

宅配便の大手であるクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンスでは、単身引越サービスを提供しています。

わたしの引越は、Web上で見積もりが完了するため、訪問見積もりが必要ありません。電話などもする必要がないため、できるだけ手間なく引っ越し作業を進めたい人におすすめです。

170cm(高さ)×100cm(幅)×100cm(奥行)のBOXに積載できる量で、BOXは最大2本まで選べます。

おすすめ単身パック②サカイ引越センター「小口便引越プラン」

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは「小口便引越プラン」という名称の単身パックを提供しています。

こちらの小口便引越プランは、関東から関西、関西から九州などの長距離のみの引っ越しに対応しています。そのため、近距離の引っ越しでは別のプランを選ぶ必要があります。

高さ(144cm)×幅(105cm)×奥行き(75cm)のBOXに積める量が目安です。

おすすめ単身パック③西濃運輸「カンガルー引越便」

西濃運輸の単身パックには「カンガルー引越便」と「カンガルー単身MAX+1」があります。

カンガルー引越便(単身引越)は、単身赴任者や学生など、荷物が少ない単身者向けのパックで、料金は引越しの日時や荷物量によって決まります。

カンガルー単身MAX+1は、170cm(高さ)×115cm(幅)×128cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能です。

おすすめ単身パック④福山通運「青春引越便」

福山通運では「青春引越便」という名称の単身パックを提供しています。

ワンルームや独身寮に住んでいる人、単身赴任で引っ越す人、学生の一人暮らしなどにおすすめの引っ越しパックです。

190cm(高さ)×110cm(幅)×110cm(奥行)のBOXに積載できる荷物量の対応が可能で、配達は希望日時の午前または午後に行います。

おすすめ単身パック⑤日本通運「単身パック」

日本通運

日本通運ではサイズの大きさにわけて、いくつかの単身パックを用意しています。

日通の単身パック
  • 単身パックS 15,000円
  • 単身パックL 16,000円
  • 単身パックX 51,000円
  • 単身パック当日便 要見積もり

単身パック当日便は、およそ1人分の荷物量が目安です。引っ越し作業が半日で完了するため、荷物が少ない、急ぎの引っ越しに向いています。

単身パックと単身プランを比較!安いのはどっち?

単身者が引っ越し料金を安くしたい場合、単身パックや単身プランを使うのがおすすめです。

では単身パックと単身プランではどちらが安く利用できるのでしょうか。

距離で比較:単身パックと単身プラン

距離単身パック単身プラン
~15km未満23,000円~16,000~31,000円
~50km未満23,000円~18,000~32,000円
~200km未満23,000円~25,000~45,000円
~500km未満33,000円~50,000~84,000円
500km~33,000円~92,000~180,000円

引っ越し料金を距離で比較してみると、遠距離になるほど単身パックのほうがお得になります。

近距離の引っ越しだと単身プランのほうが安い場合もありますが、移動距離が50kmを超えると単身パックのほうが料金が安くなります。

そのため、単身者で近距離に引っ越す場合は単身プラン、遠距離に引っ越す場合は単身パックという選び方をすれば、引っ越し料金が安く抑えられる可能性が高いです。

荷物が多い場合は単身プランのほうが安いことも

基本的に遠距離の引っ越しならば単身パックのほうが料金が安いことが多いです。

ただし、荷物が多い場合は、料金が高くなる可能性があります。単身パックのボックスに荷物が収まらないような場合、ボックスを2つ以上使わなければなりません。また、ボックスに入らないようなサイズの荷物がある場合、別手段で荷物を送る必要があります。

単身パックのボックスを2つ以上使う場合、引っ越しプランのほうが料金が安くなる場合もあります。

ボックス1つに荷物が収まりきらないような場合は、単身プランのほうが料金が安い可能性が高いです。

単身パックを利用する際の注意点

引っ越し料金が安い単身パックですが、利用する上でいくつか注意点があります。

利用してから後悔しないように、事前に注意点やデメリットについても理解しておきましょう。

単身パックを利用する際の注意点
  • ベッドなどの大型家具は入らない
  • 荷物を当日受け取れない
  • 荷物が多いと料金が割高に

単身パックを利用する際の注意点①ベッドなどの大型家具は入らない

単身パックでは規定サイズのボックスに荷物を積んで、引っ越しすることになります。

そのため、その中に収まらないような大型家具や家電などは運ぶことができません。また、タンスやベッドなども収まらないことが多いため、別送の手配が必要になります。そうすると別で手配する手間がかかりますし、荷物が同じタイミングで届かない可能性も出てきます。

単身パックでは運搬の対象外になるもの(高価な美術品・貴重品・ペットなど)があるため、申し込む際にしっかり確認しておく必要があります。

単身パックを利用する際の注意点②荷物を当日受け取れない

単身パックでは、複数の利用者のコンテナを1台のトラックで運ぶことになります。

そのため、自分の荷物を積んですぐに出発するわけではないため、荷物を当日に受け取ることができないことが多いです。たとえ移動距離が短くても、すぐに荷物が到着するわけではないため、余裕を持ったスケジュールが必要になります。

引っ越し業者によっては、荷物を当日中に受け取れるようなオプションサービスを提供していることもあるため、急ぎの引っ越しの場合はそうしたオプションもチェックしてみましょう。

単身パックを利用する際の注意点③荷物が多いと料金が割高に

荷物量が少ない場合、単身パックのほうが料金が安いことが多いですが、荷物が多いと通常の引越しパックのほうが安く済む可能性があります。

想定よりも荷物が多い場合、コンテナを追加しなければなりません。そうすると当然料金も追加されるため、事前の予算では収まらないケースが出てきます。

また、当日になって積み込めないことが判明すると、その日のうちに引っ越しが完了しない恐れもあります。急ぎの引っ越しの場合、自分でレンタカーを手配する必要があるため、通常の引越しパックのほうが安い可能性が高いです。

単身の引っ越しについてのよくある質問

単身の引っ越しについてのよくある質問とその答えをまとめました。

よくある質問
  • 単身パックの引っ越しがお得なのはダンボール何箱くらい?
  • 単身の引っ越しを激安にするにはどうすればいい?
  • 単身パックでボックスに入らないサイズの荷物はどうする?
単身パックの引っ越しがお得なのはダンボール何箱くらい?

大型家具・家電が少なく、ダンボール20箱以下ならば単身パックがお得なことが多いです。それよりも荷物量が多かったり、大型家具・家電が多かったりする場合は、ほかのプランのほうが安い可能性が高いです。

単身の引っ越しを激安にするにはどうすればいい?

荷造り・荷解きなどをすべて自分でやるようにすると、料金が安くなることが多いです。また、荷物量が少ない場合は、宅配便でダンボールを送ることで、通常の引っ越し料金よりも安く済むことがあります。

単身パックでボックスに入らないサイズの荷物はどうする?

別の方法で荷物を運ぶ必要があります。引っ越し業者によっては大型家具・家電だけを運ぶためのプランを用意していることもあります。

単身の引っ越しについてのまとめ

単身の引っ越しについてまとめました。

単身者の引っ越し料金相場
  • 通常期の単身者の引っ越し料金の相場は、28,000~70,000円ほど
  • 単身者の繁忙期の引っ越し料金の相場は、36,000~81,000円ほど
単身の引っ越しを格安にする方法
  • 単身パックを利用する
  • 単身プランを使う
  • 自力で引っ越しをする
単身パックを利用する際の注意点
  • ベッドなどの大型家具はボックスに入らない
  • 送った荷物を当日に受け取れない
  • 荷物量が多いと料金が高くなる可能性

単身の引っ越しの場合、単身パックや単身プランを利用することで、通常の引っ越しプランよりも料金が安く済むことが多いです。ただし、荷物の量や引越し先までの距離によって料金が変わってくるため、どの方法がベストかは、引っ越す人によって変わってきます。

荷物量が少なく、短距離の引っ越しならば単身プランのほうがお得なことが多いです。また、荷物量が少なく、長距離の引っ越しならば単身パックのほうが料金が安い傾向にあります。

そのため、自分の荷物量を確認した上で、最適な方法を選ぶようにしましょう。1番安い方法で引っ越ししたい場合は、複数業者の見積もりをとることがおすすめです。

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