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活動記録

2005年度

第100回記念研究例会

日時:2006年3月4日(土)14:00〜
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂
     大阪市北区中之島1-1-26 大阪中央公会堂東側
交通:地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」下車、京阪電車「淀屋橋駅」
   下車5分
内容:研究発表 
  1. 樂吉左衞門   茶碗の中に見る世界
  2. 伊藤郁太郎  「北宋官窯」研究の最前線
連絡:担当理事 出川哲朗:
    大阪市立東洋陶磁美術館 Tel.06-6223-0055)

第52回東京研究例会

日時:平成17年12月10日(土)14時〜
場所:江戸東京博物館「川端龍子展」入口集合
   東京都墨田区横網1-4-1 TEL:03-3626-9974
交通:JR総武線両国駅西口徒歩3分
   都営大江戸線両国駅A4出口徒歩1分
   都バス錦27・両28・門33・墨38系統
   「都営両国駅前」下車徒歩3分
内容:14時-  「生誕120年川端龍子展」他見学解説
   15時30分- 水尾比呂志副会長を囲む座談
   「民族藝術を語る」
   17時30分- 忘年会兼工藤員功理事慰労会
担当理事:谷一 尚 TEL:086-232-3636

第99回研究例会

日時:平成17年11月26日(土) 13:00〜
場所:京都国立近代美術館講堂
      京都市左京区岡崎円勝寺町 TEL (075)761-4111
交通:■JR・近鉄京都駅前(A1のりば)から市バス(5)で岩倉
    行/チンチンバス(急行)平安神宮行「京都会館美術館前」下車
   ■阪急烏丸駅・河原町駅・京阪三条駅から市バス(5)岩倉行「京都会館美術館前」下車
    市バス(46)平安神宮行「京都会館美術館前」下車
   ■市バス他系統「東山二条」又は「京都会館美術館前」下車
   ■地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩約5分

内容:研究発表
1.榊原 吉郎(美術)「京都美術協会雑誌にみる中川重麗について
 —重麗美学の一端—」(京都市立芸術大学名誉教授・京都市美術館嘱託)
2.山本真砂子「江戸時代後期 町人所蔵の「道具」とその利用」(立命館大学大学院)

コーディネイター:神林恒道(美学)
連絡:担当理事 神林 恒道(立命館大学アート・リサーチセンター)
TEL. 075-466-3410

第98回研究例会

公開セッション (一般聴講無料/予約不要)

現代国際社会と染織造形
ローザンヌ・ビエンナーレの検証から

1) いまなぜ「ローザンヌ・ビエンナーレの検証」なのか
                                        発表:  福本繁樹(美術)     20分
2) ローザンヌ・ビエンナーレ終焉以降の国際展・海外展リストアップから
                                        発表:  加賀城健(染色)
                                               酒井稚恵(染織)     15分
3) ローザンヌから北京へ ─ 国際繊維芸術双年展報告
                                        発表:  小野山和代(染織)   15分

4) ローザンヌ・ビエンナーレに参加して: 出品者の証言/発言        90分
パネリスト:小名木陽一(織)、藤岡惠子(染織)、松本美保子(染織)、小林尚美、
濱谷明夫、伊部京子(紙造形)、田中秀穂、福本潮子。進行:福本繁樹(美術)

10月8日(土)  14:00〜16:30
大阪府立国際児童文学館 講堂
吹田市千里万博公園10-6 電話:06-6876-8800

 当日、国立民族学博物館の特別展示場では「インド サリーの世界」(9/8〜12/6)が、大阪日本民藝館で「タパの美—南太平洋の始源布」(9/10〜12/11)が開催中。福本繁樹による「タパの美」展の列品解説を研究例会に先立って1時半から約20分間行います

開催趣旨:

 現代染織造形動向の主舞台となったローザンヌ・ビエンナーレは、1995年の第16回展まで続いたが、今年はその終焉後10年目にあたる。ローザンヌ・ビエンナーレの動勢は、現代染織造形のみならず、工芸や美術全体がかかえるさまざまな課題や矛盾を反映していたことが注目され、近年になって改めてその検証の機運が高まってきた。今回の公開セッションは過去3回にわたる企画、すなわち大阪成蹊大学芸術学部主催シンポジウム「テキスタイル表現の検証と課題─国際タピスリー・ビエンナーレ(ロ−ザンヌ)が果たした役割」(2003年)と、東京国立近代美術館工芸課主催 研究会「ロ−ザンヌ国際タピストリー・ビエンナーレとこれからの現代工芸」(2003年)、大阪芸術大学大学院あやなす実行委員会主催 公開セッション「現代染織の動向─ローザンヌ・ビエンナーレの検証から」(2005年)の成果をふまえ、新たに、出品経験者の視点から、趣向を変えて検証しようとするものです。

参照文献:

加藤玖仁子「進化する〈繊維の芸術〉」『民族藝術』Vol.2 1986

福本繁樹『「染め」の文化』淡交社 1996

金子賢治「国際ローザンヌ・タピストリー・ビエンナーレの基礎概念と工芸的造形」『民族藝術』Vol.14 1998

福本繁樹 「『染織』と『テキスタイル・アート』—現代染織造形と工芸世界の国際間相違をめぐって」『民族藝術』Vol.19 2003

久保田繁雄・金子賢治・福本繁樹・外舘和子「テキスタイル表現の検証と課題—国際タピストリー・ビエンナーレ(ローザンヌ) が果たした役割」『B#』大阪成蹊大学芸術学部 綜合芸術研究センター 2005


民族藝術学会研究例会担当理事: 福本繁樹

大阪芸術大学大学院染織研究室内

Tel: 0721-93-3781(内線2684)、Fax: 0721-93-6129

第51回東京研究例会

日時:平成17年10月8日(土)14時〜17時
場所:スタジオ・テラ
   164-0003
   東京都中野区東中野1−53−11 パークハウス東中野1F
   電話:03−3366−8788
交通:1)JR総武線 東中野駅 西口 下車 徒歩1分
   2)地下鉄大江戸線 東中野駅 下車 徒歩2分
テーマ:民族藝術のメディア化
    1 研究発表:超細密芸術マデ・ウィアンタ作品の映像化について
           八木玲子(芸能)
    2 映像上映:WIANTA GALAXY (2K映像による)
           パラジャーノフの世界(DVDによる)
           解説:大橋 力(芸能)
お問い合わせ先:担当理事 大橋 力
        民族藝術学会東京事務所=大橋事務所 03−3366−8788(電話)
                          03−3366−8737(ファックス)

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2007年4月1日更新

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