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活動記録

2019年度

第35回民族藝術学会大会

日時:2019年4月20日(土)、21日(日)
主催:民族藝術学会
会場:飯田市美術博物館

   〒395-0034 飯田市追手町2丁目655番地7

   電話番号:0265-22-8118

   JR飯田線飯田駅より徒歩20分

   名鉄バスセンターより高速バス飯田行き終点飯田商工会館徒歩10分 所要1時間58分 2,420円

   新宿バスターミナルより高速バス飯田行き終点飯田商工会館徒歩10分 所要4時間15分 4,200円

   ハイウェイバス ドットコム

   交通アクセス、施設の詳細につきましては、飯田市美術博物館のHPをご参照ください。

テーマ:民族藝術と「地域」

 本大会は、飯田市美術博物館で開催するにあたり、京都・大阪・東京(京・大坂・江戸)という大都市の視点ではなく、それ以外の「地域」の視点から、その活力ある「場」がもつ文化的な力を、民族藝術という表現の装置を通じて考えてゆくことを目指している。民族藝術は、それが属する「場」やコンテクストとの密接な関係性が語られることによって、それらをつくりだした人々の「顔」をもあらわにする。他方、「地域」はそれ自体で完結するのはなく、民族藝術(民俗芸能)という表現媒体を流通させることで、他者とのネットワークを形成する。飯田の地は菱田春草や柳田國男との関係性を通じて、日本美術史や民俗学などのゆたかな学問的拡がりの拠点であり、この地に集うことで諸藝術のクロスオーバーする議論の場が生まれることを期待している。

運営組織

事務局:お茶の水女子大学文教育学部音楽科 永原研究室 民族藝術学会第35回大会実行委員会

    TEL&FAX: 03–5978–5279(音楽表現コース室)

    E-mail: mg.tokyo.office[あっと]gmail.com(民族藝術学会東京事務所)

    大会実行委員長 永原恵三(お茶の水女子大学教授・音楽学)

参加要領:
  1. 参加申し込みは予約を原則とします。大会参加費3,000円(学生2,000円)、懇親会費5,000円(学生3,500円)です。大会のみ参加の方は3,000円(学生2,000円)、大会及び懇親会参加の方は8,000円(学生5,500円)を4月12日(金)までに、下記口座にお振込み下さい。大会当日、会場でも参加を受付けますが、当日を含め、4月12日(金)以降に申し込みをされた方は、大会参加費4,000円、懇親会費6,000円を申し受けます。お振込みによって参加申し込みとさせていただきます。なお、お振込みの参加費、懇親会費は返却いたしません。

    【払込先】

      ゆうちょ銀行から:10110–92616571

      その他金融機関から:ゆうちょ銀行 店名:〇一八(読み ゼロイチハチ)

      口座名:民族藝術学会東京事務所

      預金種類:普通預金 口座番号:9261657 (※7ケタ)

  2. 出張依頼状の必要な方は、大阪大学の学会事務所までご連絡ください。
  3. 大会パンフレットなどは、当日会場でお渡しします。
  4. ※宿泊について

    飯田駅徒歩5分のところにシルクホテルがあり、比較的手頃な価格で宿泊ができます。20日の懇親会場はこのホテルです。20日夕方、および21日朝には美術博物館との間にマイクロバスが運行されます。他にも宿泊施設があります。予約は各自でご手配をお願いいたします。

    シルクホテル

      〒395-0083 長野県飯田市錦町1-10

    TEL:0265-23-8383(代表)・フリーダイヤル:0120-23-8383(宿泊予約)

program

臨時総会と対話フォーラムのお知らせ

2019年6月15日(土)於大阪大学豊中キャンパス

対話フォーラム

13:30より

「民族藝術学と民族藝術学会のこれからを考える」

問題提起:会長・吉田憲司「民族藝術学の新たな展開に向けて」

改革の概要:副会長・岡田裕成、理事・上羽陽子、服部正

議論と提言:天野文雄(芸能史)、竹内幸絵(デザイン)、中西 學(現代美術作家)

対話:フロアからの積極的なご発言をお待ちします

臨時総会

フォーラム終了後引き続き (15:30ころ予定)

議題: 学会誌のリニューアルを中心とする学会改革について

会場

大阪大学・豊中キャンパス 文法経講義棟 (下地図内 6 番の建物) 4F 文 41 教室

阪急電車宝塚線・石橋駅徒歩約 15 分 大阪モノレール 柴原駅下車徒歩約 10 分

アクセスマップ http://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/about/access

臨時総会のご報告

2019年6月15日、大阪大学豊中キャンパスにおいて、学会の将来を議論する「対話フォーラム」と臨時総会が開催されました。


フォーラムでは、本学会創立の理念を改めて確認するとともに、将来にわたる活動について、約3時間にわたり幅広い議論がおこなわれました。

これを踏まえ、引き続き開催された臨時総会では、「学会の置かれた厳しい状況を踏まえ、学会誌のリニューアルを中心とする学会改革について、今後積極的に進める」との方針を決議しました。


この決定にもとづき、来年2020年3月発行の民族藝術学会誌 vol.36 は、名称・体裁を大幅に変更することになります。

学会誌の新名称および記事の構成については、概要PDFをご覧ください。

その他の詳細は臨時に発行予定の会報において、ご報告いたします。

第153回研究例会

日時:2019年7月13日(土)13時~15時30分

場所:広島県立美術館 地下1階 講堂

   〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2-22

交通:広島電鉄白島線「縮景園前」駅下車すぐ

研究発表1)13:05〜13:45

竹口浩司(広島市現代美術館):「つなげる糸、あたためる布—いくつかの展覧会の事例から」

研究発表2)14:10〜14:50

福田浩子(広島県立美術館):「広島県立美術館のアジア染織コレクション~インド、インドネシア、中央アジアを中心に」

担当理事:服部正(甲南大学)hattori[あっと]konan-u.ac.jp


 *会場の広島県立美術館の常設展示室では、同館が所蔵するアジア染織コレクションの一部も展示されています。また、当日は特別展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」の開幕初日となっています。

第154回研究例会

日時:2019年9月21日(土)13:00~15:45

会場:国立民族学博物館2階 第6セミナー室 吹田市千里万博公園10-1 Tel. 06-6876-2151

交通:①大阪モノレール「公園東口駅」《彩都線》から徒歩15分

   ②大阪モノレール「万博記念公園駅」から自然文化園(入場料250円)経由 徒歩15分

   (他のルートは国立民族学博物館HPをご参照ください。)

■ 研究発表 13:00〜14:40

 1) 糸曽賢志(アニメーション/大阪成蹊大学):「スタジオジブリ作品から読み解く異界と現実世界の相互関係」

 2) 岡本弘毅(美術史/兵庫県立美術館):「イギリス・ロマン主義絵画に見る妖精・幻獣」

■ 特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」解説 15:15~15:45

講師: 特別展実行委員長 国立民族学博物館教授 山中由里子

担当理事:内海涼子(大阪成蹊大学)utsumi@osaka-seikei.ac.jp

第89回東京例会

日時:2019年9月21日(土)14:00~16:30

会場:お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ3階セミナー室

交通:東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車正門まで7分 (正門入構時に身分証明書をご提示ください。南門は閉門しています)

■ シンポジウム 「浅草オペラへのまなざし ―さまざまな文化を包摂する大正期芸能の再検証」

司会: 井上登喜子(音楽学/お茶の水女子大学)

◆基調講演  西条昇(大衆芸能史/江戸川大学):「浅草オペラの成立と消滅後の展開」

◆研究報告

1.山田小夜歌(舞踊学/日本女子大学):「舞踊家G.V.ローシーの試み ―英国ヴァラエティ劇場から浅草へ」

2.中津川祥子(音楽学/お茶の水女子大学):「宝塚歌劇団への視線 ―浅草オペラに対置する存在として」

◆全体ディスカッション

担当理事:井上登喜子

連絡先:民族藝術学会東京事務所 mg.tokyo.office[あっと]gmail.com

『民族藝術学会誌 arts/』リニューアル創刊記念・公開シンポジウム

「Cosmo-Eggs│宇宙の卵」(ヴェネツィア・ビエンナーレ2019日本館): アートと人類学の交点から考える


報告者:

下道基行(現代美術作家、ヴェネツィア・ビエンナーレ2019日本代表)

石倉敏明(秋田公立美術大学准教授、ヴェネツィア・ビエンナーレ2019日本代表)

ディスカッサント:

川瀬 慈(国立民族学博物館准教授)

中村史子(愛知県美術館学芸員)


開催日:2020年1月12日 (日曜) 13:00-16:15

会 場:国立国際美術館・講堂

申込み: 入場無料、要事前申込み(定員130人) 11月20日水曜・午前9:00 受付開始

(締切 2020年1月10日 ただし、定員に達し次第受付を終了します)


参加を希望される方は、下のリンクからお申し込みください。

民族藝術学会の会員は こちら

会員以外の一般のみなさまは こちら


*お申し込み状況によって、当日の参加受付を行う場合があります。開催前日までに、このウェブサイトにてご案内します。


プログラムなど詳細はPDF版フライヤをご覧ください。

*フライヤのアクセス情報(駐車場情報)の一部に誤りがありました。正しくは以下の通りです。

 「※心身に障がいのある方で、車で来館される場合は、当館近隣の有料駐車場をご利用くださいますようお願いします。」

 なお、駐車場情報は左記をご覧ください: http://www.nmao.go.jp/info/access.html

第155回研究例会

日時:2019年12月7日(土) 13:00~16:30

会場:中京大学豊田キャンパス9号館2階大会議室

交通:名鉄豊田線浄水駅下車、スクールバスにて約15分(JR名古屋駅からおよそ1時間30分)

内容:

 1) 研究発表 13:00〜14:00 (質疑応答時間含む)

  沼沢ゆかり (瀬戸市美術館 学芸員):「人物模様インド更紗の模様と図像に関する考察:西インド絵画を視座として」

 2) 研究発表 14:15~15:15 (質疑応答時間含む)

  伊東佳那子 (中京大学スポーツミュージアム 学芸員 / 中京大学 実験実習助手):「1964年東京オリンピックを記念してつくられた盆踊りに関する検討」

 3) 中京大学スポーツミュージアム展示解説 15:30~16:00

担当理事:亀井哲也 (中京大学)

問合せ:民族藝術学会本部事務所 mg_gakkai[あっと]yahoo.co.jp

第90回東京例会

日時:2019年12月14日(土)14:00~

会場:立教大学 (池袋) 2号館2階 実習室 (当日は建物の裏からお入り下さい)

交通:各線「池袋駅」下車 徒歩約7分

研究発表:

 1) 雷 婷 (らい てい) (民俗学/東京大学大学院):「「民間芸術」の障壁を超えて―中国・金山農民画を事例に―」

 2) ニコル・C. ルマニエール(東洋陶磁史/イースト・アングリア大学教授、立教大学招へい研究員):「Manga―大英博物館で日本文化を展示する」

  *使用言語はすべて日本語です。

担当理事:川口幸也 (立教大学)

問合せ:民族藝術学会東京事務所 mg.tokyo.office[あっと]gmail.com

第17回木村重信民族藝術学会賞の候補作受付について  詳しくは こちら


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2020年1月26日更新

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