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大会プログラムが下記のように決定されました。第27回大会は岡山市立オリエント美術館を会場として開催されます。多数のご参加をお待ちしております。
日時:2011年4月23日(土)、24日(日)
※理事会・評議員会は4月22日(金)
主催:民族藝術学会
会場:岡山市立オリエント美術館 〒700-0814 岡山市北区天神町9-31 JR新幹線岡山駅東口より路面電車「東山行き」で「城下(しろした)」停留所下車(100円)、左へ徒歩1分
テーマ:ガラスの東西
ガラスは不思議な物質です。その原料は、珪砂とアルカリ金属という地球上どこにでもある物質ですが、これをある一定の割合で熔融すると、原料の結晶構造が熔けてなくなり、ガラスという特殊の物質になります。原料をガラス化させる段階で、時代や地域によって異なる成分のガラスが存在することが明らかとなり、最近のガラス研究は、多方面の研究者が、従来の学問領域をこえて共同研究し、その成果が次々に発表されています。今回は「ガラスの東西」をテーマとし、これまでの研究の成果と今後の展望を提示します。
関連展示:館蔵品展「光は東方より」
(大会ご参加の皆様にはお1人1枚招待券をお渡しします。同一日ですと1枚で何度でも展示室に入場できます)
運営組織:岡山市立オリエント美術館 民族藝術学会第27回大会実行委員会
〒700-0814 岡山市北区天神町9-31
TEL: 086-232-3636 FAX: 086-232-5342
E-mail: takashi_taniichiアットマークcity.okayama.jp
大会実行委員長 谷一 尚 (岡山市立オリエント美術館長)
参加要領:
1 参加申し込みは予約を原則といたします。三菱東京UFJ銀行、岡山支店(店番号741)、普通預金0126463、民族藝術学会第27回大会実行委員会宛、4月15日(金)までにお振込みください。お振込みによって参加申し込みとさせていただきます。お振込みの大会費、懇親会費、見学会参加費は返却いたしません。
2 大会費3,000円、懇親会費5,000円、見学会参加費4,000円です。当日、会場でも参加は受け付けますが、当日を含め、4月16日(土)以降に申し込みをされた方は、大会費4,000円、懇親会費6,000円、見学会参加費5,000円を申し受けます。
3 見学会は、24日(日)の大会終了後、昼食を美術館近くの日本料理店「穂波」でとり(参加費に昼食代も含まれています)、専用バスにて倉敷市酒津の大原家別荘地にある、児島虎次郎のアトリエ兼サロン無為村荘「無為堂」(全身ガラス戸の煎茶室、非公開)を見学した後、美観地区まで移動、国指定重要文化財の大原家旧別邸「有隣荘」(非公開)見学後解散となります。
4 出張依頼状の必要な方は、大阪大学の学会事務所までご連絡ください。
5 会場の美術館地下講堂や展示室内は、飲食喫煙はできません。それもあり、また大会会場付近には当日営業中の飲食店が多数ありますので、今回、昼食弁当は用意いたしません。休憩時間の喫煙は、玄関外に設けてある灰皿のある場所をご利用ください。休息時間の飲み物は、館内2階の喫茶室イブリク(営業中)または館外の施設をご利用ください。
6 大会パンフレットなどは、当日会場でお渡しします。
7 懇親会場は、近隣(徒歩1分)のイタリアレストランを予定しています。ビールとワインは飲み放題です。
宿泊:各自でお手配をお願いします。(「朝付」は朝食込み、無記載は食事別料金)
会場周辺図
日時:2011年6月25日(土)午後1時30分より
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 講堂(地下1階)
〒350–0005 大阪市北区中之島1–1–26
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」、京阪本線「淀屋橋駅」、 京阪中之島線「なにわ橋駅」
内容:
研究発表
板垣順平(染織)「エチオピアの織布 その装飾と機能的要素の検討」
吉田雅子(染織)「黒川古文化研究所の花鳥獣文様刺繍布が語りかけること—その制作時期、及びリスボンの作例の新たな位置付け」
担当理事:井関和代
連絡先:大阪芸大 Tel. 0721–93–3781 (内3417)
日時:2011年6月25日(土)午後2時より
場所:東京国立博物館本館会議室
〒110–8712 東京都台東区上野公園13–9
JR:「上野駅」公園口、または「鶯谷駅」南口下車 徒歩10分
東京メトロ:銀座線・日比谷線「上野駅」、千代田線「根津駅」下車 徒歩15分
京成電鉄:「京成上野」駅下車 徒歩15分
内容:
研究発表
口井知子(美術史)「曾鯨『講釈師柳敬亭像』を巡って」
小川 稔(美術史)「パリの日本人、川上音二郎と貞奴—『武士と芸者』」
担当理事:秋山光文
連絡先:Tel. 03–5978–5169 (秋山研究室)
日時:2011年10月1日(土曜日)午後2時より
場所:京都大学大学院人間・環境学研究科棟433室
京都市左京区吉田二本松町(吉田南キャンパス)
市バス 近衛通または京都大学正門前で下車(東大路に面した門よりお入り下さい)
内容:
研究発表
金炳周(人間環境学)
朴定陽『曝曬日記』を通してみる19世紀朝鮮邑治の風景
伊藤節子(人間環境学)
祇園祭山鉾巡行道先行に関する研究 ー街路空間との関係ー
担当理事:西垣安比古
連絡先:tel. 075-753-2899(西垣研究室)
日時:2011年10月15日(土曜日)午後2時より
場所:お茶の水女子大学本館212教室
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
東京メトロ:丸ノ内線「茗荷谷駅」1番出口より徒歩10分
同:有楽町線「護国寺駅」5番出口より徒歩15分
内容:
研究発表
山本陽子(美術史)
武者表現の源流 ―合戦絵巻を中心に―
豊田勝彦(甲冑武具研究)
古記録に垣間見える中世の甲冑制作 ―鎌倉時代の胴丸を中心にして―
担当理事:秋山光文
連絡先:tel. 03-5978-5169(秋山研究室)
日時:2011年12月10日(土曜日)午後2時より
場所:京都市立芸術大学 新研究棟 7階 合同研究室1
・阪急桂駅東口 京阪京都交通バス亀岡行17・47分・長峰行56分発「芸大前」下車(所要15-20分)
・同上西口 市バス 西5(昼)7分・37分発「新林池公園」下車 徒歩7分(所要20-25分)
内容:北欧・中欧の芸術
研究発表
菊池可奈子(音楽学)
ムーソルグスキイの歴史的評価の変遷—リアリズムの表現に着目して
畑智子(音楽学)
フィンランドの民族楽器「カンテレ」とその旋律“ルノラウル”の伝承—20世紀から21世紀における小型カンテレの音楽を中心に
加須屋明子(美術史)
21世紀の芸術家の担う役割について-K.ヴォディチコの活動から見えること
担当理事:龍村あや子
連絡先:tatsumuraアットマークkcua.ac.jp 075-462-1200
日時:2011年12月10日(土曜日)午後2時より
会場:スタジオ・テラ
〒164-0003 東京都中野区東中野1−53−11 パークハウス東中野1F
・JR総武線「東中野駅」 西口改札南側へおりまっすぐ。徒歩1分
・地下鉄大江戸線 「東中野駅」A1出口からJR西口改札前経由。徒歩5分
内容:音と映像による研究報告<ブータン仏教の創る至福の情報空間>
河合徳枝(芸能)
国民総幸福量にもとづく発展戦略
仁科エミ(メディア)
ブータン仏教の曼荼羅
八木玲子(音楽)
ブータン仏教の声明
担当理事:大橋 力
連絡先:Tel 03-3366-8788, Fax 03-3366-8737
E-mail: oohashi-labアットマークsun.nifty.jp
日時:2012年3月3日(土)午後1時半〜4時
場所:京都国立近代美術館講堂
京都市左京区岡崎円勝寺町
市バス 京都会館美術館前下車すぐ
地下鉄・東西線・東山駅下車 徒歩東北へ10分
テーマ:書の美学
喜嶋奈津代(新潟市會津八一記念館学芸員)
會津八一の良寛観 ~破格の書にみる美意識~
丸山果織(立命館大学国際言語文化研究所客員研究員)
戦後日本の前衛書 ~森田子龍と井上有一~
担当理事:神林 恒道
2012年3月10日更新
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