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大会プログラムが下記のように決定されました。第26回大会は東京都墨田区の江戸東京博物館を会場として開催されます。多数のご参加をお待ちしております。
日時:2010年4月24日(土)、25日(日) ※理事会・評議員会は4月24日(土)
主催:民族藝術学会・江戸東京博物館の共催
会場:江戸東京博物館 1階会議室
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 TEL. 03-3626-9974(代表)
JR総武線 両国駅西口下車徒歩3分 または都営地下鉄大江戸線 両国駅A4出口徒歩1分
都営バス 錦27、両28、門33、墨38系統、夢の下町観光路線バス
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
テーマ:「江戸の音、江戸の色と形」
第26回民族藝術学会大会は、早稲田大学文学学術院美術史学研究室を当番機関として、江戸東京博物館を会場に挙行されます。すでに5年前、第21回大会が江戸東京博物館を会場として開催されていますが、今回は「江戸の音、江戸の色と形」を中心テーマにすえ、江戸という時代と地域、すなわち時間・空間的に江戸・東京はいかなる文化を構築し、それがどう今日の私たちにつながっているのか、音楽と美術の両面から迫ってみようとする意欲的な試みです。また、多彩な民族学並びに地域研究の発表も期待されます。
隅田川を渡って両国の駅を降りれば、正面に大相撲の国技館。大会の中心テーマにこれ以上の理想的な環境は望みえないでしょう。桜は散っているでしょうが、夜は懇親会で、直ぐ隣にあるイタリア・レストランに集い、ワインに快く酔いしれましょう。多くの会員の方々の参加を心よりお待ちしております。
運営組織
事務局:早稲田大学文学学術院大髙研究室 第26回民族藝術学会大会事務局
E-mail: minzoku26@gmail.com FAX: 03-5286-3653
大会実行委員長:大髙保二郎 (早稲田大学文学学術院・教授)
大会会場担当:小澤弘 (江戸東京博物館 都市歴史研究室長・教授)
参加要領
1.同封の葉書に必要事項を記入の上、4月16日(金曜日)までにご返送下さい。出張依頼状の必要な方は、お忘れなく該当の欄にお書入れ下さい。参加申し込みは、予約を原則とします。下記口座宛4月19日(月曜日)までに必要金額をお振込み下さい。参加費の振込みを以て、正式な参加申し込みとさせて頂きます。なお、払い込みされた参加費は返却いたしません。
払込先:みずほ銀行 (店番号:068)
口座名:早大美術史研
預金種類:普通預金 口座番号:2250534
2.大会参加費3,000円、懇親会費7,000円 (当日申し込みは8.000円) です。大会当日、会場でも参加を受付けます。一般参加も歓迎いたします。大会のみ参加の方は3,000円、大会及び懇親会参加の方は10,000円を上記口座にお振込み下さい。振込みを以て、正式な参加申し込みの確認とさせて頂きます。葉書の返送だけでは申し込みとなりませんのでご注意下さい。
3.江戸東京博物館内および会場近辺には食堂・レストランが多数ございますので、今大会では大会2日目の昼食弁当の一括予約はいたしません。
4.大会パンフレットは、当日会場でお渡しいたします。
※宿泊について
各自ご手配をお願いいたします。江戸東京博物館に近い主要ホテルは次のとおりです。 (一泊一万円前後)
第一ホテル両国
〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1
TEL. 03-5611-5211, FAX. 03-5611-5212
両国パークホテル
〒130-0015 東京都墨田区横網1-2-24
TEL. 03-3625-8080, FAX. 03-3626-2080
ザ・ホテル・ベルグランデ
〒130-0026 東京都墨田区両国2-19-1
TEL. 03-3631-8111, FAX. 03-3631-8112
※↑画像をクリックするとプログラムのPDF版を表示・ダウンロードできます。
日時:2010年6月19日(土)午後2時より
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 講堂(地下1階)
〒530–0005 大阪市北区中之島1–1–26 Tel: 06-6223-0055
(地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」、京阪本線「淀屋橋駅」京阪中之島線「なにわ橋駅」)
テーマ:中国の官窯 磁器
研究発表
小林仁(陶磁史)「中国陶磁の范にみる官窯的規範」
出川哲朗(陶磁史)「明初の貢磁」
担当理事:出川哲朗
日時:6月26日(土曜日)午後2時より
場所:お茶の水女子大学生活科学部本館128教室
東京都文京区大塚2–1–1
研究発表
鄭 恵珍「朝鮮朝時代の宮中舞踊と地方外房女妓の活動との関わりについて」
山下暁子「タイ音楽の伝統とプラシッド・シラパバンレン(1912−1999)の音楽実践」
担当理事:秋山光文
連絡先:Tel: 03-5978-5169(秋山研究室)
日時:2010年9月18日(土)午後2時より
場所:京都国立近代美術館講堂
京都市左京区岡崎円勝寺町 市バス「京都会館美術館前」下車
研究発表
湯浅健次郎(美術史)「仏像写真の成立 会津八一と飛鳥園」
大西弘祐(工芸デザイン)「根付の美学 道具からファッションへ」
担当理事:神林恒道
日時:10月2日(土曜日)午後2時より
場所:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)39号館2219美術史実習室(当日変更の可能性あり)
新宿区戸山1–24–1(東西線早稲田駅徒歩3分)
研究発表
久保佐知恵(美術史)「春木南華の画業」
豊田 唯(美術史)「ミゲル・マニャーラの死の哲学と聖堂装飾 生と死の交錯する17世紀セビーリャにて」
佐野勝也(美術史)「藤田嗣治が手掛けた舞台美術 ヨーロッパと日本の芸術空間で」
担当理事:秋山光文
連絡先:Tel: 03-5978-5169(秋山研究室)
日時:11月27日(土曜日)午後2時より
会場:京都大学大学院人間・環境学研究科棟333室
京都市左京区吉田二本松町(吉田南キャンパス)
市バス 近衛通または京都大学正門前で下車
(東大路に面した門よりお入り下さい)
研究発表
今川世詩子(人間環境学)「長浜市中心市街地の庭園と都市構造」
松本静夫(建築学)「「瓶史」をめぐる人々 武田五一、藤井厚二、堀口捨己と西川一草亭」
角山幸洋(染織史)「明治初期のジャガード機導入と近代化
担当理事:西垣安比古
連絡先 tel 075-753-2899(西垣研究室)
前半は、日本伝統音楽の音響的な特徴とそれが脳に及ぼす効果についての最先端の研究成果を、演奏方法の実演を交えながら、シンポジウム形式でわかりやすく紹介します。後半は、世界の頂点に立つ演奏者による琵琶と尺八の独奏、そしてその協演による武満徹作曲「エクリプス(蝕) ~尺八と琵琶のための」の演奏を予定しています。なおこのレクチャー・コンサートは、大学院教育の一環「総研大レクチャー」の一部として行われます。
演奏者:半田淳子(琵琶)、中村明一(尺八)
研究者:大橋 力(国際科学振興財団主席研究員)、仁科エミ(総合研究大学院大学教授)
日時:2010年12月5日(日)14時~17時(開場:13時30分)
場所:石橋メモリアルホール(東京都台東区東上野4丁目24-12)
入場料:無料(電子メールまたはファックスでの事前申し込みが必要です。先着100名様まで)
主催:総合研究大学院大学
後援:民族藝術学会、NPO法人ものづくり生命文明機構
お問合せ・お申込み:総合研究大学院大学仁科研究室
電子メール、Fax:043-298-3222
日時:12月18日午後2時より
会場:江戸東京博物館第2学習室
〒130–0015 東京都墨田区横網1–4–1
JR総武線「両国駅」西口下車 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前) 」A4出口 徒歩1分
研究発表
泉 滋三郎(陶芸史)
「長崎・三川内焼の意匠について—江戸時代末期から明治期にかけて—」
講演
成澤勝嗣(美術史)
「鉅鹿民部の画業」
担当理事:近藤秀實(多摩美術大学)
連絡先:東京事務所 〒112–8610 東京都文京区大塚2–1–1
お茶の水女子大学文教育学部人文科学科 秋山光文研究室
TEL&FAX 03–5978–5169
E–mail: akiyama.terufumi@ocha.ac.jp
日時:2月26日(土曜日)午後1時10分より
会場:京都国立近代美術館講堂
京都市左京区岡崎円勝寺町
市バス 京都会館美術館前下車すぐ
地下鉄・東西線・東山駅下車 徒歩東北へ10分
研究発表:
太田峰男(音楽)
「19世紀ハンガリーにおけるツィンバロン教育の体系化と「民衆音楽家(népzenész)」批判 〜ツインバロン教師アッラガ・ゲーザの演奏論を中心に」
山本宏子(音楽)
「チベット仏教芸能チャムにおける太鼓の機能と象徴性 〜ブータンのツェチュ祭のチャム」
担当理事:原田平作
2011年3月20日更新
民族藝術学会
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