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活動記録

2013年度

第29回民族藝術学会大会

 大会プログラムが下記のように決定されました。第29回大会は郡山女子大学を会場として開催されます。多数のご参加をお待ちしております。


日時:2013年4月27日(土)、28日(日) ※理事会・評議員会は4月27日(土)

主催:民族藝術学会

会場:郡山女子大学 芸術館 大教室 (正門から入りすぐ右手)

   〒963-8503 福島県郡山市開成3丁目25番2号

   最寄り駅:東北新幹線、東北本線、磐越東線、磐越西線、水郡線「郡山」駅下車。西側約3キロメートルに大学があります。

   福島交通路線バス 郡山駅前西口ターミナル9番乗り場(一部8番乗り場) 片道250円約30分→郡山女子大学(*印は郡山女子大学の次の開成山)下車

     市役所経由大槻行き、市役所経由新池下団地行き、市役所経由希望が丘行き、*市役所経由静団地行き、*市役所経由運転免許センター行き、あすなろ循環(市役所経由)

   ※大阪(伊丹)空港から福島空港をご利用の方は、ボンバルディアCRJ機(座席数50)のため早めの予約が必要です。また、フライト時刻にもご注意ください。福島空港からリムジンバスで郡山駅までの所要時間は約50分です。

テーマ:東北の伝統文化と現状

 東北地方の伝統文化は、従来から独特な存在感を提示してきた。震災から2年が経過し、有形無形の伝統文化に関わる文化財は、被災という非日常的な節目以降、保護され、あるいは変容され、日常へと回帰しようとしている。今大会は、東北地方の伝統文化及び芸能を再評価し、現状報告からみえる今と今後へ発展的に模索したい。福島で東北のあるべき姿を考えることができることは意義があろう。


運営組織

事務局:郡山女子大学短期大学部幼児教育学科上野研究室 第29回民族藝術学会大会事務局

    TEL. 024-932-4848(内線269)、FAX. 024-933-6748

    大会実行委員長:一柳智子(郡山女子大学短期大学部教授)

        t.ueno@koriyama-kgc.ac.jp

    大会実行委員:斎藤美保子、東京事務所


参加要領:

1 下記の払込先に該当金額を4月22日(月曜日)までにお振込みください。また、出張依頼状の必要な方は、大会事務局にお申し込みください。参加費の振込みを以て、正式な参加申し込みとさせていただきます。なお、払い込みされた参加費は返却いたしません。

払込先:三井住友銀行 大塚支店(店番号227)普通口座1903146

名義:お茶の水女子大学美術史研究室 秋山光文

2 大会参加費3,000 円、懇親会費5,000 円です。大会当日、会場でも参加を受付けます。一般参加も歓迎いたします。大会のみ参加の方は3,000円、大会及び懇親会参加の方は8,000円を上記口座にお振込み下さい。振込みを以て、正式な参加申し込みの確認とさせていただきます。

3 会場近辺には食堂・レストラン・コンビニは多少ございますが、今大会2日目(4月28日)の昼食弁当の予約も承ります。昼食費 1,000 円を合わせてお振込みください。 振込みを以て、昼食弁当の予約の確認とさせていただきます。

4 大会パンフレットは、当日会場でお渡しいたします。


※宿泊について

 郡山女子大学周辺にホテルはございませんが、郡山駅付近には多数ありますので、各自ご手配をお願いします。


※学会後の見どころ

 今回は諸事情により、見学会を予定しておりません。学会後の福島県内の見どころとしてふさわしいスポットを下記のようにご提案いたします。各自ご手配いただきますようお願いいたします。但し、ゴールデンウィークにつき、厳しい交通事情が見込まれます。ご希望の方は早めのご対応をお願いいたします。

【勝常寺】 福島県河沼郡湯川村大字勝常字代舞1737

 勝常寺は807年、伝教大師(最澄)の論敵として有名な法相宗の硯学徳一上人によって開かれた東北を代表する古刹です。国宝木造薬師如来像、国宝月光菩薩立像、国宝日光菩薩立像など多数おさめられています。

【諸橋近代美術館】 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峰1093番23

 諸橋廷蔵が、サルバドール・ダリの作品約340点を始めとして約20年に亘り蒐集した美術作品を所蔵・展示している。この時期は、岡本太郎展開催中。


program

第74回東京研究例会

日時:2013年6月15日(土) 14:00〜

場所:お茶の水女子大学本館第1講義室(124教室)

   例会案内はがきを提示の上、正門よりご入場ください。

   (当日は南門が閉門中です)

   東京メトロ:丸ノ内線「茗荷谷駅」1番出口より徒歩10分

   同:有楽町線「護国寺駅」5番出口より徒歩15分

研究発表:

 山下暁子(音楽)「タイ音楽の伝統と現代—プラシッド・シラパバンレン(1912-1999)の実践を通じて—」

担当理事:永原惠三

連絡先:東京事務所 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

    お茶の水女子大学文教育学部人文科学科 秋山光文研究室

    TEL&FAX:03-5978-5169

    E-mail:akiyama.terufumiアトマークocha.ac.jp

  *大変申し訳ありませんが、発表予定者が急病のため現在入院中ですので、今回の研究発表は1名のみとなります。やむを得ず予定を変更しましたのでどうぞご了承ください。東京支部代表理事 秋山光文

第130回研究例会

日時:2013年6月29日(土) 13:30〜

会場:立命館大学国際平和ミュージアム 会議室(2階)

研究発表・テーマ:近代における場の変容

 松田有紀子(立命館大学大学院)「都踊の創出—京都博覧会と祇園町」

 平田剛志(京都国立近代美術館)「吉田初三郎の観光案内図—近代日本景の形成」

 篠雅廣(大阪市立美術館)「<<切通之写生>>再考—立ち上がる近代/翳りゆく近代」

担当理事:仲間裕子 nakamaアトマークss.ritsumei.ac.jp

  *国際平和ミュージアムは当日に限り、9時半から13時半まで学会員の無料見学可(地下1階受付にて例会案内はがき提示)。学芸員による解説(10〜15分)を希望する方は、1階受付に13時に集合ください。

第75回東京研究例会

日時:2013年9月21日(土) 14:00より

会場:江戸東京博物館 1階学習室

研究発表:

 中津川祥子(音楽)「浅草オペラの《興行論》—雑誌『オペラ評論』及び『オペラ』の記事から」

 山田小夜歌(舞踊)「G.V. ローシー—大正期の舞踊とオペラの上演について—」

担当理事:小澤 弘

第131回研究例会 (共催:国立国際美術館)

日時:2013年9月28日(土) 13:30より (受付:12:00より)

会場:国立国際美術館 地下1階講堂

セッション:学会誌「民族藝術学の現場」執筆/編集の方向性

      (民族藝術学会創立30周年記念事業・プレ企画)

第一部 趣旨説明・福本繁樹/基調報告・原田平作/パネリスト発表

第二部 パネリストらによる討論(学会誌「民族藝術学の現場」執筆依頼者19名から有志) 外舘和子(芸術学)/森口まどか(芸術学)/伊從勉(建築)/中塚宏行(美術)/吉村良夫(美術)/奥野卓司(演劇)/鈴木慈子(美術)/佐々木千恵(美術)

担当理事:福本繁樹 fukumotoアトマークosaka-geidai.ac.jp

 *なお、会場の国立国際美術館では、「貴婦人と一角獣」展を開催中です。観覧ご希望の場合は、当日、受付までお申し出ください。

第132回研究例会

日時:2013年11月24日(日) 14:00より

会場:豊中市待兼山町1-20 大阪大学豊中キャンパス

   大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3階 セミナー室

研究発表:

 久岡加枝(音楽)「スターリン期グルジアにおける地方の合唱団をモデルとした民族文化の形成」

 荒木泰恵(東洋美術史)「伎楽面に見る伎楽の表現について」

担当理事:伊東信宏

第76回東京研究例会

日時:2013年12月14日(土) 14:00より

会場:立教大学 池袋キャンパス 本館(大学正門正面)1階1104教室

   〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1

   ・JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車西口より徒歩約7分

研究発表:

 石上阿希(美術)「春画の近現代—明治の検閲から大英博物館春画展まで」

 海野るみ(文化人類学)「歴史の技法(アート)—南アフリカ・グリクワの人々の実践と"ethno art"—」

担当理事:川口 幸也

連絡先:東京事務所 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

    お茶の水女子大学文教育学部人文科学科 秋山光文研究室

    TEL&FAX:03-5978-5169    E-mail:akiyama.terufumiアトマークocha.ac.jp

第133回研究例会

日時:2014年3月1日(土曜日)午後2時〜4時30分

会場:大阪市立東洋陶磁美術館 講堂(地下1階)

   大阪市北区中之島1-1-26

   地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」、京阪本線「淀屋橋駅」、京阪中之島線「なにわ橋駅」

テーマ:民族藝術と開発援助活動 ―エチオピア・シミエン国立公園の事例

研究発表:

 下休場千秋(大阪芸術大学)「コミュニティツウーリズム開発の目的と概要、その経過」

 板垣順平(名古屋市立大学・非常勤講師)「実践による活動—民族集団アムハラの工芸品開発;」

質疑応答および討論

担当理事:井関和代


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2014年4月13日更新

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