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活動記録

2017年度

第33回民族藝術学会大会

日時:2017年4月22日(土)、23日(日)

    ※理事会・評議員会・大塚国際美術館見学は4月21日(金)

主催:民族藝術学会
会場:鳴門教育大学 芸術棟 演奏室

   〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748

   最寄り高速バス停:高速鳴門(神戸から1時間、大阪駅から1時間30分)下車、タクシー所要時間5分、大阪と神戸から毎時2~3便のバスがあります。なるべくご予約ください。

   徳島空港(羽田から1時間・1日11便、福岡から1時間・1日1便)タクシー所要時間20分、座席に限りがありますので、早めにご予約ください。


テーマⅠ:「民族藝術と聖地」

 四国で初めて開催される大会であり、開催地の鳴門市は四国八十八カ所巡礼の起点であり「聖地」に焦点を当ててシンポジウムを開催する。近年、映画やテレビドラマの観客が、そのロケ地を「聖地」視して、「巡礼」することがよくあるが、本来美術や音楽などのゆかりの土地が、「聖地」として、その後重要な場所となることも多く、そのメカニズムを明らかにする。

テーマⅡ:「はじめにイメージありき:木村重信先生のご業績をたどって」

 本年1月30日に本会名誉会長の木村重信先生(大阪大学名誉教授)が逝去された。今回急遽、先生のご業績を偲ぶ場を設定した。民族藝術学会を創設し、30年以上にわたってご指導いただいた先生の学問的達成を、様々な観点から明らかにして、今後の学会の充実化をはかる。


運営組織
事務局:民族藝術学会第33回大会実行委員会(鳴門教育大学芸術学研究室)

TEL:088-687-6484(直通)

Mail:ogawa[あっと]naruto-u.ac.jp 件名にまず【学会】と書いてください。

大会実行委員長:小川 勝

参加要領:
  1. 振替用紙の通信欄に氏名、メールアドレスを記入し、下記の参加費4000円を4月14日(金)までにお振り込みください。また、出張依頼状の必要な方は、4月14日(金)までにメールで上記の事務局にお申し込みください。参加費の振り込みをもって、正式な参加申込とし、確認メールを差し上げます。なお、払込みされた参加費は返却いたしません。ゆうちょ銀行口座からATMで送金される場合は、その旨を必ず、上記事務局にメールでご連絡ください。
  2. 振込先:ゆうちょ銀行 01620-7-101507 「民族藝術学会第33回大会実行委員会」

  3. 大会参加費は4000円、一般参加も歓迎します。なお、大会当日支払いの場合、参加費は1000円割り増しの5000円となります。事前払込みにご協力ください。
  4. 懇親会(6000円)、弁当代(1日1000円)は必ず4月14日(金)までに上記の事務局にメールで予約し、当日支払い下さい。確認メールを差し上げます。会場周辺には食堂・コンビニなどはありませんので、ご注意ください。
  5. 大会パンフレットは、当日会場でお渡しいたします。
  6. 宿泊について 鳴門市内にはあまりホテルがありませんので、できるだけ早めにホテル予約サイトから各自ご予約ください。事務局では懇親会を開催する「ルネサンスリゾートナルト」に部屋を確保しています。宿泊者には、空港やバス停に送迎バスサービスがあり、また、学会会場の鳴門教育大学にも送迎いたします。詳しくは事務局にメールでお問い合わせください。
  7. 大会前日の21日(金)午後に大塚国際美術館見学を実施します。参加ご希望の方は、事前に上記事務局にメールでご予約ください。団体料金で入場し、1300円相当のガイドブックを無料で提供いたします。

program

第83回東京研究例会

日時:2017年6月17日(土)14:00~16:30

場所:実践女子大学 渋谷キャンパス 創立120周年記念館 703教室(7階)

  *当日14時までは、創立120周年記念館の中央口(自動扉)から入構ください。右側に受付を設けております。14時以降は、玄関右手の守衛室窓口で入構証を受取り、手動扉からお入りください。

交通:JR・東京メトロ・東急・京王井の頭線「渋谷」駅より徒歩10分

   東京メトロ 銀座線/半蔵門線/千代田線「表参道」駅より徒歩12分

研究発表:テーマ「作品とその機能」

1)中村友代(実践女子大学)「コインとメダルにおけるアレクサンドロス大王の肖像」

2)大野陽子(群馬県立女子大学)「サンタ・マリア・プレッソ・サン・チェルソの奇跡の聖母」

担当理事:六人部昭典

連絡先:民族藝術学会東京事務所 minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

第145回研究例会

日時:2017年7月1日(土)13:00~16:30

場所:大阪大学豊中キャンパス 文法経研究講義棟1F文13教室

交通:阪急宝塚線「石橋」駅(徒歩15分)、大阪モノレール「柴原」駅(徒歩15分)

研究発表:小特集「社会主義時代の芸術」

1)岡田真輝(芸術学・京都市立芸術大学大学院生)「クシシュトフ・ヴォディチコのパブリック・プロジェクション—— 70年代から今日までの変遷」

2)マハバル•サウガゲレル(音楽学・大阪大学大学院生)「社会主義時代のモンゴルの音楽—— 第二次大戦後を中心に」

3)高岡智子(音楽学・龍谷大学社会学部講師)「共産ポップスのゆくえ—— 東ドイツがプロデュースしたロック」

担当理事:伊東信宏

第84回東京研究例会

日時:2017年9月9日(土)14:00~16:30

場所:早稲田大学 戸山キャンパス(文学学術院) 39号館6階 第7会議室

交通:東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩5分 馬場下交差点 穴八幡神社 向かい

  ※当日は夏期休業中で門は閉まっております。正門守衛所にて身分証または本状をご提示ください。

1)上野理恵(美術)「ロシア美術とジャポニスム—「芸術世界」の画家たちが見たペテルブルグの風景」

2)長井淳(音楽)「バレエ《春の祭典》と画家レーリヒ」

担当理事:伊東一郎

連絡先:民族藝術学会東京事務所 minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

第146回研究例会

日時:2017年9月30日(土)13:30~15:00

場所:国立民族学博物館・本館2階第6セミナー室

交通:大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩15分、バス停日本庭園前から徒歩15分(詳しくは民博のウェブページへ)

テーマ:「先住民アートの展開:日本とカナダ」

発表者・題目:

齋藤玲子 (国立民族学博物館)「公共的空間でのアイヌ文化の発信とアート展示」

岸上伸啓 (国立民族学博物館)「カナダ先住民のアートの力」

—*民博企画展「カナダ先住民の文化の力―過去、現在、未来」(開催期間:9月7日~12月5日)もあわせてご覧下さい。

担当理事:岸上伸啓 (inuit[アトマーク]idc.minpaku.ac.jpもしくは06-6878-8255)

第147回研究例会

日時:2017年11月26日(日)14:00~17:00

場所:南山大学・R棟R49教室

交通:地下鉄名城線「八事日赤」駅より徒歩8分

研究発表:

1)宮脇千絵(南山大学):中国雲南省モンのハレ着観と現代における「新しいデザインの服」の展開

2)内海涼子(大阪成蹊大学):ミエンの伝統的衣文化:多様性と連続性

担当理事:濱田琢司(hamadat[アトマーク]nanzan-u.ac.jp)

共催:南山大学人類学研究所

第85回東京研究例会

日時:2017年12月16日(土)14:00~16:30

場所:お茶の水女子大学 文教育2号館110室

交通:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分

  ※当日はお茶の水女子大学正門をご利用ください。南門は閉まっております。正門守衛所にて身分証また本状をご提示ください。

研究発表:

1)倉脇雅子(音楽):ヨアヒム・ラフのヴィースバーデン期(1856-1877年)における音楽活動 ―セルフ・プロモーションの観点から

2)一柳智子(舞踊):福島県における民俗芸能の復興過程 ―3田植踊り保存会意見交換会から

担当理事:永原恵三

連絡先:民族藝術学会東京事務所 minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

   〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学文教育学部音楽科永原恵三研究室

第148回研究例会

日時:2018年3月10日(土)13:00~15:30

場所:立命館大学 衣笠キャンパス 末川記念会館 第3会議室、京都市北区等持院北町56-1

交通:バス停「立命館大学前」(JR・近鉄京都駅よりJRバス高雄・京北線、市バス50/快205、阪急西院駅より市バス快205/臨、等)

研究発表:

 張憲(立命館大学大学院):「1950年代における楊家埠の年画改革について」

 高見澤なごみ(立命館大学大学院/京都国立近代美術館・研究補佐員):「ルポルタージュ絵画における「物」—「ライトアップ論争」の争点として—」

担当理事:仲間裕子

問合せ:立命館大学産業社会学部事務室075-465-8185


特別講演(民族藝術学会後援)15:30-18:30

 門井由佳(アル・サバーハ・コレクション客員研究員):「民俗学博物館と美術館におけるイスラーム美術のコレクションに関する問題」

 潘示番(独立行政法人台南市美術館館長):「美術館の文化力:台湾の都の台南市美術館を中心にして」

第34回大会の研究発表者の募集

 民族藝術学会第34回大会は、2018年4月21日(土)、22日(日)の両日にわたり、「民族藝術と伝統藝能」を大会テーマにして、林原美術館(岡山市)にて開催されます。

 研究発表を希望される方は、住所、氏名、連絡先(メールアドレスも)を明記のうえ、発表題目と400字程度の発表要旨をメールで民族藝術学会事務所へ送付ください。同時にプリントアウトも郵送ください。メールアドレスと郵送先は下記のとおりです。締切は2018年1月31日(水)(必着)です。口頭発表の時間は、一人25分程度の見込みです。テーマ関連か否かは問いません。採否は理事会にご一任ください。


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2018年5月21日更新

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