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活動記録

2016年度

第32回民族藝術学会大会のお知らせ

日時:2016年4月23日(土)、24日(日)
主催:民族藝術学会
会場:お茶の水女子大学共通講義棟2号館

   〒112–8610 東京都文京区大塚2–1–1

   最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅または有楽町線「護国寺」駅(5番出口)下車 徒歩10分

   ※本学の最寄り駅は「御茶ノ水駅」ではありませんのでご注意下さい。なお、南門は閉門しております。会期中は正門よりお入り下さい。


テーマ:文化の移動と越境

 諸民族が醸し出す様々な芸術は、人びとの担う文化の空間的かつ時間的な移動の所産であり、時には越境というあり方で文化がもたらされることで芸術が生成します。今回の大会では、東京というまさに文化の移動と越境が繰り広げられている地において、世界の様々な地域の異なるジャンルでみられる芸術の移動と越境を考えることといたしました。そして、シンポジウムでは、東日本大震災という未曾有の災害を乗り越えて生き抜いてきた芸能の力を核として、南アフリカ、中央アジアの大地で営まれる諸芸術のダイナミズムをフロアの皆様と考えていきたいと思います。会員の皆様のご参加をお待ちしております。


運営組織
事務局:お茶の水女子大学文教育学部音楽科 永原恵三研究室 第32回民族藝術学会大会事務局

    TEL&FAX 03–5978–5279(音楽科助手室)

    Mail:info@aizuyaichi.or.jp

    大会実行委員長:永原恵三(お茶の水女子大学教授・音楽学)

    大会事務局:民族藝術学会東京事務所 E-mail:minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

参加要領:
  1. 下記の払込先に該当金額を4月15日(金曜日)までにお振込ください。15日以降は、当日受付にて該当金額をお支払い下さい。所属機関など、ご本人名義以外の口座から振り込まれる方は、その旨大会事務局までご一報ください。また、出張依頼状の必要な方は、メールまたはFAXで大会事務局へお申し込みください。参加費の振込みを以て、正式な参加申し込みとさせて頂きます。なお、払い込みされた参加費は返却いたしません。
  2. 【払込先】

     ゆうちょ銀行から:10110–92616571

     その他金融機関から:ゆうちょ銀行 店名:〇一八(読み ゼロイチハチ)

     口座名:民族藝術学会東京事務所

     預金種類:普通預金 口座番号:9261657 (※7ケタ)

  3. 大会参加費4,000円(学生3,000円)、懇親会費5,000円(学生3,500円)です。大会のみ参加の方は4,000円(学生3,000円)、大会及び懇親会参加の方は9,000円(学生6,500円)を上記口座にお振込み下さい。大会当日、会場でも参加を受付けます。一般参加も歓迎いたします。
  4. 大学食堂は2日間とも閉店しております。会場近辺には食堂・レストラン・コンビニは多少ございますが、今大会2日目(4月24日)の昼食弁当の予約も承ります。ご希望の方は、昼食費1,080円を合わせて15日(金曜日)までにお振り込みください。振込を以て、昼食弁当の予約の確認とさせていただきます。当日販売はありません。
  5. 大会パンフレットは、当日会場でお渡しいたします。
  6. 宿泊について
  7.  お茶の水女子大学周辺にホテルはございませんが、池袋駅、御茶ノ水駅、後楽園駅、東京駅をはじめ周辺の各ターミナル付近には、1泊8,000円前後のビジネスホテルが多数ありますので、各自ご手配をお願いいたします。なお近年、都内のホテルは外国人観光客の増加により予約が取りづらくなっております。どうぞお早目にご手配ください。

program

第80回東京研究例会

日時:2016年6月18日(土)午後2時~4時30分

場所:お茶の水女子大学 文教育学部2号館110室

交通:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分

   ※当日はお茶の水女子大学正門をご利用ください。南門は閉まっております。正門守衛所にて身分証また本状をご掲示ください。

研究発表:

1)村山佳寿子(音楽)「昭和初期における箏曲の点字記譜法の特徴—筑波大学附属視覚特別支援学校資料室蔵「宮城道雄作曲集」を例として—」

2)安原道子(音楽)「『長崎ぶらぶら節』について—2人の芸妓とレコード発売当時の長崎の音楽事情—」

担当理事:永原恵三(問合せminzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com)

第141回研究例会

日時:2016年7月16日(土)午後1時~3時15分

場所:東洋陶磁美術館・講堂(地下1階)

交通:京阪中之島線「なにわ橋駅」1号出口すぐ/地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口・地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口より400m

招聘講演会:川村やよい(オビエド大学)

「スペイン「帝国」から見たアジア—— 南蛮漆器を中心とした東洋の美術品ブームとその影響」(イントロダクション「海を渡る工芸品」浅野ひとみ・長崎純心大学)

対談「輸出工芸の想像力」:川村やよい+出川哲朗(東洋陶磁美術館館長) 司会:岡田裕成(大阪大学)


     長崎純心大学浅野研究室と共催で、スペイン・オビエド大学で教鞭をとる川村やよい氏の講演会を開催します(日本学術振興会外国人研究者招へい事業)。川村氏は2013年にマドリードで開催された大規模な南蛮漆器展を企画されました。なお東洋陶磁美術館では、明治の輸出磁器の巨匠・宮川香山の大規模な回顧展を開催中です。あわせてご観覧下さい。(入場券は各自お求めください)


担当理事:龍村あや子(問合せ mg_gakkai[アトマーク]yahoo.co.jp)

第142回研究例会

日時:2016年9月17日(土)13:00~15:00

場所:甲南大学(岡本キャンパス)3号館2階324教室

   〒658-8501 神戸市東灘区岡本8-9-1 TEL 078-431-4341(代表)

交通:阪急神戸線岡本駅から徒歩10分、JR神戸線摂津本山駅から徒歩12分

テーマ:障がい者の創作物の発表について

内容:

   「障がい者の創作に<美術>は何を期待しているのか」 服部正(甲南大学)

   「『障がいのある人の作品』という枠組みの可能性と限界—— アール・ブリュット・ミュージアム学芸員の経験から考えたこと」 大内郁(元藁工ミュージアム学芸員)

   「障がい者を含む音楽グループによる舞台活動—— 参加の倫理と美的価値観を巡って」 沼田里衣(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)

担当理事:服部正(甲南大学文学部)Tel/Fax:078-435-2572 e-mail:hattori[アトマーク]center.konan-u.ac.jp


 ※当日16:00より、同じ会場で「公開研究会:障がい者の創作活動の現場から」を開催します。ご関心のある方は、こちらもぜひご参加ください。

第81回東京研究例会

日時:2016年9月17日(土)14:00~16:30

場所:早稲田大学 戸山キャンパス(文学学術院) 39号館6階  第7会議室

交通:東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩5分 馬場下交差点 穴八幡神社向かい

  ※当日は夏期休業中で門は閉まっております。正門守衛所にて身分証または本状をご掲示ください。

研究発表:

「20世紀日本に於けるロシア民謡受容の特殊性」 伊東一郎(音楽)

担当理事:伊東一郎

連絡先:民族藝術学会東京事務所

   〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学文教育学部永原恵三研究室 E-mail:minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

第143回研究例会

日時:2016年10月22日(土)11時~15時(10時より受付開始)

場所:野外民族博物館リトルワールド

   愛知県犬山市今井成沢90-48 電話0568-62-5611(代)

交通:名古屋鉄道犬山線犬山駅下車、東口1番バス乗り場「モンキーパーク・リトルワールド行き」(岐阜バスコミュニティ)乗車、終点下車

テーマ:ンデベレ人(南アフリカ)の壁絵文化について

   展示家屋外壁を描き直すため、1995年以来21年ぶりに来日するンデベレ人ペインター4名の実際の描画風景を観覧するとともに、民族芸術の発信について考える

プログラム:

11:00-12:30

 ご挨拶 大貫良夫(野外民族博物館リトルワールド館長)

 研究報告「Ndebele Designの海外発信」亀井哲也(中京大学)

12:30-14:30 昼食休憩および本館・野外展示観覧【館内各所に飲食店があります】

14:30-15:30 描画活動の解説および観覧

担当理事:亀井哲也(中京大学)

     e-mail: kameit[アトマーク]sass.chukyo-u.ac.jp


 ※会場は有料施設ですが、例会参加者は無料にて入館いただきます。参加ご希望の方は10月20日(木)までに、上記の担当理事メールアドレスに、お名前をお知らせください。(メールを使われない方は、下記本部事務所宛書面またはFAXにてお申込ください。10月19日(水)必着)

 ※当日10時に入館ゲート前に受付を設けます。担当者がお名前を確認し、無料入館の手続きおよび会場のご案内をさせていただきますので、必ず受付にお立ち寄りください。

第33回大会の研究発表者の募集

 民族藝術学会第33回大会は、2017年4月22日(土)、23日(日)の両日にわたり、「民族芸術と聖地」を大会テーマにして、鳴門教育大学にて開催されます。四国では初めての開催となります。

 研究発表を希望される方は、住所、氏名、連絡先(メールアドレスも)を明記のうえ、発表題目と400字程度の発表要旨をメールで民族藝術学会事務所へ提出し、プリントアウトしたものを学会事務所まで郵送してください。2017年1月25日(水)(必着)です。口頭発表の時間は、一人25 分程度です。テーマ関連か否かは問いません。また、初の開催となる「四国」に注目した発表も歓迎します。採否は理事会にご一任ください。

木村重信民族藝術学会賞の募集

 今回で第14回となる木村重信民族藝術学会賞の推薦期限(12月31日)が近づいてまいりました。同賞は民族芸術研究の進展のために設けられた賞です。応募の要領は下記の選考規定のとおりです。年末のご多忙のおりとは存じますが、多数の応募をお待ちしています。


木村重信民族藝術学会賞 選考規程(抄)

1.本賞は、民族藝術に関する優れた著書(単著)を刊行した会員に授与して、その業績を顕彰することにより、斯学の振興に寄与することを目的とする。

2.本賞の対象とする著書は、審査の前の2年間(前々年1月~前年12月)に刊行された民族藝術学に関する著書とする。

3.本賞は副賞として50万円を授与する。

4.本賞は会員による応募制とし、応募は自薦、他薦を問わない。応募者は毎年12月末までに応募理由(書式は自由)と応募著書2部を選考委員会(民族藝術学会本部事務所内)に提出するものとする。

第82回東京研究例会

日時:2016年12月17日(土)14:00~16:30

会場:立教大学・池袋キャンパス X204教室(10号館2階)

   〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1

交通:JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。

研究発表:

1)佐藤真実子(立教大学教育研究コーディネーター、美術)

 「アウトサイダー・アートにおける蒐集行為としての展示—— 展覧会「The Keeper」を手がかりに」

2)西尾美也(奈良県立大学専任講師)

 「新しい共同体を生み出すアートプロジェクトの実践」

担当理事:川口幸也

連絡先:民族藝術学会東京事務所

   〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学文教育学部永原恵三研究室

   E-mail:minzoku.tokyo[アトマーク]gmail.com

第144回研究例会

日時:2017年2月11日(土)13:00~17:00

場所:大阪大学 豊中キャンパス 芸術研究棟1階 芸3教室

   560-8532 大阪府豊中市待兼山1-5 [マップ]

交通:阪急宝塚線「石橋」駅(徒歩15分)、大阪モノレール「柴原」駅(徒歩15分)

研究発表:

1)中岡愛(演劇学・大阪大学大学院生)

 「巌谷小波のお伽狂言——執筆目的の変遷をめぐって——

2)関屋弥生(演劇学・大阪大学大学院生)

 「日系ブラジル移民と世阿弥——鈴木英子作・新作能《巨匠の石》分析——

3)荒木泰恵(東洋美術史・東京藝術大学付属古美術研究施設・非常勤講師)

 「能面「平太」に関する一考察」


担当理事:中尾薫


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2017年4月12日更新

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